ふと耳に入ってきた
女子高生二人の会話
細かいとろこまでは
聞こえなかったけど
ところどころで
「いいなぁ～！」
という言葉が何度も聞こえてきました。
話題に上がっている誰かのことを
羨ましく思っている様子です。
相手と自分を比較して
羨ましく思うことってありますよね。
「あの人には○○がある」
「私には○○がない」
「あの人は○○できる」
「私は○○できない」
比べて
羨んで
凹んで
「いいなぁ～、いいなぁ～」
「羨ましいなぁ～」
「なんで私は○○できないんだろう」
「あー、私ってダメダメだー」
自分を責めて落ち込んで
迷宮にはまり込んでしまいます。
それだと落ち込むばかりで
羨む相手に近づくことはできません。
羨むのと似ていますが
あこがれるのはだいぶ違います。
「あの人、素敵だなー」
「私もあんな風になりたい」
「そうなったらいいなー」
あこがれているうちに
理想通りになった自分を想像して
ポーッと想いにふけったりします。
そのときは、他人は関係なく、
未来の自分を思い描いていることになります。
無理かもしれないけど
理屈じゃなく
そうなりたい。
そうなった自分を想像すると
嬉しくなっちゃう。
ぼんやりとそう考えて
夢想が終わると
「ま、いっか」と切り替えて
いつもの生活に戻る。
そうやっていると
いつの間にか
その願いがかなっちゃうこともあります。
かなう時期は
天の采配なので
自分が思った通りの時期では
ないかもしれないけど
ポーッとあこがれて飛ばした想いは
軽やかに天に届き
最善のタイミングでかなえられます。
天の采配によるタイミングは
自分が「この時！」と思うタイミングとは
ズレているかもしれないけど
後でよく考えてみると
最善のタイミングだと気づきます。
どんなにあこがれても
それが必要ないときは
かなわないこともあるけどね。
それもこれも天の采配だから
天にお任せしちゃうのが一番です。
「神様、なんで叶えてくれないの」と
不平不満を言うのではなく
「かなってもかなわなくてもどっちでもいい」
くらいの気持ちが大切です。
羨んで落ち込むのではなく、
あこがれて想いを天に飛ばして
軽やかに過ごしてみてください。
と、書いている私自身も
「なんで願いがかなわないかなぁ」と
落ち込むことも多いです。
そんなときは
重い想いを
ポイポイッと
捨てちゃわないとね。
今日は自分への戒めも込めて書きました。
想いを軽やかに天に飛ばしましょう！
