例えば漢方薬も自然療法薬の一つです。
漢方薬は2000年以上の歴史があります。
つまり、人間や動物を対象に
2000年以上にわたって行われてきた
壮大な臨床実験を経て
現在の漢方薬があります。
現代医学の臨床試験とは異なりますが・・
漢方薬の原材料に使われている植物等の
動物に対する毒性を気にされる方もいますが、
漢方薬を作るときは
原材料を干す、煮る、蒸す、焼く、炒める等、
様々な加工を施して毒性を抜いています。
そのため原材料の毒性は気にしなくても
大丈夫です。
なんたって2000年以上にわたって
効果と安全性が確認されたものだけが
現代の漢方薬として残っているのです。
体調に合った漢方薬を適切に使えば
心配ありません![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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ヨーロッパ系の自然療法で使うのは
まずハーブが有名ですね。
植物の自然な力で心と体を整えます。
ハーブについては横尾美香さんが詳しいです。
愛犬のためのハーバル講座もやっています。
オンラインでも講座を受けられるようなので
気になる方は美香さんのブログをご覧ください。
因みに漢方薬は英語でチャイニーズハーブ
と言います。
欧米の人たちから見ると
漢方薬もハーブなんですね![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
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それからアロマテラピー。
植物の香りの力を利用します。
嗅覚情報を脳に伝える嗅神経は
その情報を途中で変換することなく
そのまま脳にダイレクトに伝えます。
五感のうち、情報が途中で変換されずに
脳に直接届くのは嗅覚だけです。
そのため香りの情報は
脳に直接作用すると言われています。
このほかにもアーユルヴェーダとか
スパジリックとか、様々なものがあります。
アーユルヴェーダについては
全くの勉強不足なのでこちらでは触れません。
スパジリックは錬金術の手法で
植物の魂、心、体のパワーを凝縮した液体です。
スパジリックについては
詳しく説明してくださっているので
そちらをご覧ください。
ここからは自然療法で使われる
比較的新しいもののお話しです。
ものすごくザックリ説明しますので
詳しい方から見ると
突っ込みどころ満載かもしれませんが
ご了承くださいませ🙇
【ホメオパシー】
1796年にドイツで始まりました。
200年以上の歴史があります。
ホメオパシーは同種療法とも言います。
ある症状を引き起こすものが
それと同じ症状が出る病気に効果がある、
という考えに基づいています。
例えば、ある植物に触れたり食べたりすると
皮膚に赤いブツブツができるとします。
その植物の力を上手く利用すれば
皮膚に赤いブツブツができる病気を治せる、
という感じです。
ホメオパシーは仁丹くらいのサイズの
小さな砂糖玉にしみ込ませていて
それを口に含ませます。
ホメオパシーレメディを選ぶときは
症状だけでなくメンタル要素なども
考慮して最適なものが選ばれます。
ヨーロッパではドラッグストアなどで
普通に売られていて、
気軽なセルフケアに用いられているそうです。
【フラワーレディ】
1930年代にイギリスで始まりました。
心や感情のバランスが崩れると病気になる、
という考えに基づいています。
お花のエネルギーを転写させた
液体を摂取することで
心と感情のバランスが取れて
健康になるという考えです![ガーベラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/155.png)
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メンタルが大きく関わっている症状に
効果が高いと考えられています。
ここまでは飲むタイプの自然薬です。
この後、注射できる自然療法薬が
誕生しました💉
【ホモトキシコロジー】
1930年代にドイツで始まりました。
身体にとって有害な毒素(ホモトキシン)が
体内に蓄積することで病気になる、
と言う考えに基づいています。
そのホモトキシンを体内から排除することで
健康な身体に戻る、と言う考えです。
ホモトキシンを排除する治療法を
ホモトキシコロジーと言います。
ホモトキシンを身体から排除するために
ホメオパシーレメディを使用します。
ホメオパシーでは一つの砂糖玉には
一種類の植物しか入っていません。
ホモトキシコロジーには
ホメオパシーレメディが何種類も
混合されています。
ホメオパシーレメディ以外のものも
使われています。
「この症状にはこのホモトキシコロジー薬」
というように西洋医学薬のような選び方が
できるので使いやすいです。
内服薬もありますが、
注射薬もあるという画期的なものです。
元々の発想が毒素を体外に出すことなので
デトックス(解毒)が得意です。
日本でもホモトキシコロジーを取り入れる
動物病院が増えてきています。
治療に取り入れています。
東京以外にもホモトキシコロジーを
取り入れている動物病院はありますので
気になる方はお近くの動物病院を
探してみてください。
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ドイツなどでは、
ステロイドや抗生物質などを使う西洋医学は
前時代的な野蛮な治療法であり、
ホモトキシコロジーや組織細胞療法のような
注射もできる自然療法こそ最先端の医療だ、
と考える人もいるそうです。
長くなったので今回はここまで![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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次回はいよいよ今回のシリーズのメイン、
組織細胞療法についてご説明します![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/149.png)
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あれ?シリーズだったんだね