数値化できない力 | しちふくのひとやすみ

しちふくのひとやすみ

獣医師&獣医鍼灸師&レイキヒーラーである
しちふくの感じたいろんなこと

保育士さんと話す機会がありました。

保育の考え方もどんどん進歩していているそうです。

以前は読む、書く、話すなど
いわゆるお勉強的なことを
重要視していたそうです。

こういう能力は数字で表すことができます。

テストすることも簡単にできます。

でも、こういうお勉強能力を
重視するだけではダメだと
分かってきたそうです。

大切なのは
生きる力、
思いやりの心、
創意工夫する力、
最後までやり抜く力、
そういう能力なのだそうです。

専門用語では
数字で表せるお勉強能力を認知能力、
数字で表せないこれらの能力を非認知能力、
というそうです。




小さい頃に非認知能力を高めておくと
成人後の社会的成功や健全な生活に
繋がることが分かってきたそうです。



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言われてみれば、いますよねー

お勉強が良くできて
名のある大学を出ていても
人の気持ちを思いやることができないとか、
何だかピントがずれている人。。。


ウチの子どもたちが小さい頃、
お勉強よりも心を育てたいと思いました。

だから幼児教育的なことはせず
友達と外で遊ばせることを大切にしました。

と言っても外で遊べる場所も少ないから
息子は近くのサッカーチームに入れました。

これがのんびりしたチームで、
試合の日、他のチームが練習しているときに
隅っこで皆で棒倒しして遊んでいるような
チームでしたてへぺろ

サッカーはあんまり強くなかったけど
楽しい思い出が沢山できました。

息子は高校の時は
勉強よりも文化祭に力を入れすぎ
高3の12月まで文化祭の引き継ぎ資料を
作っていました。

おかげで1浪しちゃったけどね笑い泣き

今は大学院生になって勉強してます学校

いや、勉強より陸上やってるかな?



子どもたちが小さい頃は
「勉強ばっかりしてたらバカになるから
 外で遊んで来なさい」
とよく言っていました。

動物と一緒に暮らすことも
非認知能力を高めそうですねにゃーわんわん

今回、非認知能力という概念を知って
私は子どもたちの非認知能力を高めようと
していたんだと気付きました。


非認知能力、大切です。


いま子育て中の皆さま、
非認知能力を伸ばしてあげてくださいねニコ