2軒の動物病院を見学しました。
一つ目は、日本人が経営する動物病院。
看板の右下に片仮名で
「ペットクリニック」と書いてあります。
こちらでは、中に入るのに、
靴カバーを渡されました。
青いのが靴カバーです。
衛生面に気を配っているのが分かりました。
ここはごく一般的な動物病院です。
院内に日本語の掲示があり、
日本語の分かるスタッフがいるので、
顧客の1割強は日本人だそうです。
カウンターにも日本のキャラクター
もう一つの見学させてもらったのは、
チェーン展開している中国系の動物病院。
中国では個人経営の動物病院は少なく、
ほとんどがチェーン展開の動物病院だそうです。
こちらの病院では靴カバーはなく、
土足でそのまま入りました。
こちらの病院にはCTやMRIもありました。
中国の動物病院も、日本と同じく、
最先端の西洋医学を目指しているそうです。
鍼灸や漢方薬を提供する動物病院は
ほとんどないそうです。
中国で動物を家族として
考えるようになったのは
比較的最近のようです。
今はまだ西洋医学一辺倒のようですが、
これから動物の鍼灸治療を取り入れる
動きも出てくるのではないかと思いました。
中国の獣医師免許
顔写真入り
因みに、日本の獣医師免許証はこんな感じ
日本のは、ほぼ賞状ですね。。
顔写真入りだと、
年取ってから「別人」に見えるかも？
上海研修報告は、まだ続きます
