アクセルとブレーキの踏み間違いによる
事故が後を絶ちません
色々な方策があるのでしょうが、
ある会社のブレーキ・アクセルペダルを
ご紹介したいです。
2015年9月に書いた自分の記事のコピーです。
皆さんに読んでいただきたいので、
リブログでなくコピーして
再掲載させていただきます。
過去記事ですので、
冒頭で紹介している事故は4年前の事故です。
また、データも若干古いですが、
そのまま掲載しますのでご了承ください
〔2015:年9月の記事のコピー〕
2週間ほど前、埼玉県戸田市で小学6年生の男子児童が車にはねられる事故がありました。
男子児童は頭の骨を折るなどの重体です。
事故の原因はアクセルとブレーキの踏み違え
事故から2週間たち、男の子の今の様子は残念ながらわかりません。
男の子の回復を祈る日が続いています。
皆さんも、良かったら男の子のために祈ってあげてください
アクセルとブレーキの踏み違い事故は無くならないですね。
少し古いですが、交通事故総合分析センターの集計データを示します。
交通事故総数
2000年:約82万件
2009年:約65万件
ペダル踏み違い事故
2000年:6436件
2009年: 6577件
交通事故総数が約17万件減っているのに、ペダル踏み違い事故は若干増加しています。
つまり、交通事故全体に占めるペダル踏み違い事故の割合は増えています。
自動車メーカーは自動ブレーキを導入することでペダル踏み違い事故を減らそうと考えているようです。
しかし、自動ブレーキが作動する走行条件に限りがあり、どんな状況でも自動ブレーキが作動するわけではないようです。
ある自動車メーカーの自動ブレーキ車試乗会で自動ブレーキが作動せずに事故が起こったという事実もあります。
自動ブレーキを過信して前方不注意になるのも怖いですね。
急に飛び出してきた場合など、自動ブレーキでは防ぎきれない事例も多いのではないでしょうか?
自動ブレーキとは全く異なるシステムで踏み違い事故を防ぐペダルがあります。
しちふくは5~6年前にテレビで見てから、このペダルのことが忘れられません。
そのペダルというのはナルセ機材有限会社の「ワンペダル」 です。
ワンペダルはアクセルとブレーキを絶対に踏み違えない究極のペダルです。
ワンペダルはその名の通り踏み込むペダルが1つ(ブレーキペダル)しかありません。
アクセルはどうするかって?
右足のかかとを床につけてブレーキペダルの上に足を置いたまま右足を外側に押し付けるようにする方向にアクセルペダルがあります。
アクセルペダルは横方向への足の動きで操作するようにできています。
踏み込む力が働くのはブレーキペダルだけです。
足を踏み込むと、アクセルにはたらく力が自然になくなります。
人間はいざというときには足を踏み込む動作をしますから、何かあった時は必ずブレーキペダルだけを踏むことになります。
ワンペダルは既存の自動車に後付することができます。
国の認可も受けているので「改造車」にはならず、車検もそのまま通ります。
しちふくの説明だけだと分かりにくいと思うので、興味のある方は是非ワンペダルの解説ページ をご覧ください(解説動画もあります)。
現在のところ、ワンペダルを取り付けるには熊本県玉名市のナルセ機材有限会社さん に車を持ち込むか、自分でどこかの自動車整備工場にナルセ機材さんとの取引を依頼し、ナルセ機材さんからワンペダルを取り寄せて付けてもらわなければなりません。
とても素晴らしい製品なのに、自動車メーカーが自動ブレーキ開発を優先してワンペダルを導入しないために一般の認知度はあまり高くありません。
今回この記事を書くにあたって他のメーカーさんの踏み間違い事故防止ペダルも調べましたが、やはりワンペダルは素晴らしいと思いました。
ひとりでも多くの方にワンペダルを知っていただくことで普及につながれば良いと思います。
そして、ワンペダルのことを記事に書いてよいかどうかナルセ機材さんに問い合わせたところ、全く畑違いのしちふくのような一般人からの問い合わせにもかかわらず、とても丁寧な対応をしていただき、ワンペダルをブログで紹介することを快諾してくださいました。
ナルセ機材さんはとても誠意のある会社だと思いました。
ナルセ機材さん、本当にありがとうございました
皆さんも「アクセルとブレーキの踏み違い」と聞いたらワンペダルのことを思い出し、ワンペダルの情報を拡散し続けてください
いつの日かすべての車にワンペダルが取り付けられ、アクセルとブレーキの踏み違い事故がゼロになることを願っています。
〔コピーここまで〕
この記事を書いてから4年経つのに
踏み間違い事故はなくなっていません。
自動ブレーキを普及させたい
大きな力が働いているのかもしれませんが、
ワンペダルと自動ブレーキを
併用しても良いと思います。
大切なのは命を守ることです。
どんな方策でも良いので、
アクセルとブレーキの踏み間違い事故が
なくなることを祈ります
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