先日、すずねがコロン用の手作りご飯を食べたので、猫の食べる手作りご飯大作戦を決行しました
最初にタラ・イワシのはらわた・鶏むね肉を細かく切り、約2ミリ角のみじん切りにした少量の野菜と一緒に煮ました。
出来上がったのが、こちら
これを食べたのは、またしても すずねだけでした
いちごは近寄ったけど食べませんでした
ひかりは近寄りもしませんでした
次に調理法を変えることにしました。
無塩の生鮭をグリルで焼いてほぐし、野菜と雑穀米を炊いたもの少量と混ぜました
これを置いたら
すずねもひかりも食べました
お皿が空になっても、すずねはお皿を舐め続けていました
その頃いちごは
押し入れの中で寝ていて出てきませんでした
犬は限りなく雑食に近い肉食動物と言われ、野菜や果物もよく食べます
猫は完全肉食動物と言われ、野菜や果物はほとんど食べません
「猫草」は食べるけどね
これは胃のムカムカや毛玉(=どちらも胃熱)を冷ますためだと思われます。
自然界のネコ科動物は獲物のはらわたも食べ、はらわたの中にある半分消化された植物からビタミンなどを摂取しています。
ライオンの群れのリーダーが獲物のはらわたを食べ、下っ端ライオンが離れた場所で獲物の足を食べている映像を見たことがある人も多いのではないでしょうか
そういう訳で、今回作ったご飯の中にはごく少量の野菜を入れてみました。
我が家の猫たちはこれまで通りドライフードをメインで食べると思います
市販フードは工場で大量生産されているため、化学的な栄養成分は足りているでしょうが、生命エネルギーがほとんどありません
少しでも生命エネルギーを取り入れてもらうため、これからも猫の手作りご飯を工夫していこうと思います