黄斑円孔体験のまとめシリーズの3回目です。
連続してご報告したかったのですが、まとめ(2)と(3)の間隔が開いてしまいました。
ごめんなさい
おさらい
まとめ(1)発症から手術前まで ★
まとめ(2)手術 ★
まとめ(3)術後の生活本記事
まとめ(4)術後の見え方★
今回のまとめはこれから黄斑円孔の手術を受ける方の参考にしていただくために書いています。
私自身が黄斑円孔になってみて体験記が少ないことに驚き、また細かい文字の情報が多くて眼の調子の悪い時に苦労したので、大きな文字で体験をお伝えさせていただきます。
局所麻酔での約1時間の手術が終わると、歩いて病室に戻りました。
病室に戻るとすぐ、手術が終わった人用の病院着に着替えるように指示されました。
手術前も何度も名前や手術する眼を自分で言うように促されたことからも、患者の取り違えや手術する眼の間違いがないように細心の注意を払っているのだと思いました
手術が終わるとすぐにうつ伏せで寝るように指示されました。
病院のうつ伏せ寝用まくらはこれです
うつ伏せ寝の理由を説明します。
黄斑円孔の手術では、眼球内にガスを注入し、そのガスの圧力で網膜に開いた孔を圧迫して孔をふさぎます。
網膜の孔のあいた部分は、眼球の一番後ろ側にあります。
注入されたガスは軽いので眼球内の上部に行きます。
そのため、ガスで圧迫したい部分が眼球内の上部に来るように、うつ伏せ寝の姿勢を取らなければならないのです。
翌朝までひたすらうつ伏せの姿勢でした。
食事の時も、トイレに行くときも、ずっと下向きのままでした。
夕方の診察のときだけ、ちょっとだけまっすぐ前を向きました。
うつ伏せ寝の状態で水分を取るために、幼児用のストローマグが役立ちました。
夜中も看護師さんが何度も見回りに来て、うつ伏せ寝が崩れていないかチェックしてくれました。
翌朝、主治医の診察があり、うつ伏せ姿勢は一日に5時間で良いと言われました。
午前中のうちに退院しました。
しちふくは病院からの指示で事前に健康保険限度額認定証というものをもらっていたので手術・入院費が少し安く抑えられましたが、それでも15万円ちょっとかかりました
しちふく夫からは 「身代金15万か・・・高いなぁ」と言われてしまいました
(本人はジョークのつもりだったようです)
帰宅して、うつ伏せ寝生活が始まりました。
家で使用したうつ伏せ寝枕は
Yamachinさん、Kulakula7さん、Maxima890さんが送ってくれたうつ伏せ寝枕たちです
病院のうつ伏せ寝用枕に比べて、周りに空気の通る空間がないのでちょっと息苦しかったです
でも、この枕たちがないとうつ伏せ寝できないので頑張りました
感染予防のため、術後一週間は洗顔・洗髪禁止でした
入浴はできましたが、首から上は絶対に濡らしてはいけないと言われました。
顔に水滴がかかってもダメと指示されました
汗が目に入っても駄目なので、汗もかかないようにしなさい と指示されました
今年の7月下旬はとても暑かったので、エアコンをガンガンにかけた部屋でうつ伏せ寝していました。
1週間後に洗顔・洗髪できた時には 生き返った気持ちがしました
まとめ(2)にも書きましたが、手術の時にまぶたを開いて固定する器具を付けられたのですが、その器具のためにまぶたが内出血して腫れてしまいました。
白目に出血があり、真っ赤赤でした
まぶたの腫れと白目の出血が消えるまで2週間かかりました。
![花火](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/298.png)
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手術した日から、4種類の目薬を1日3回点眼しました
各目薬の点眼は5分以上の間隔をあけなければならないため、1回の点眼に30分近くかかりました。
術後10日ほどで目薬が3種類になり、1か月半ほどで1種類になり、2か月半ほどで点眼は全てやめていいといわれました
次回は、術後の見え方についてまとめたいと思います
まさよさん の来年の手帳が9月27日に発売になります。
妖精を呼ぶワーク満載の手帳だそうです
amazonさん で予約できるので興味のある方はお願いします
しちふくは予約しました
もうすぐですね、楽しみです
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