私のレイキの師匠であるまさよさんは最近は個人相談を優先するためレイキ伝授をお休みされていました
そのまさよさんが、今朝のブログで「これから伝授の再開をすることはない」と明言されました
まさよさんご本人から伝授を受けたくて再開を待っていた方の気持ちが痛いほどわかります。
しかし、まさよさんのご多忙ぶりを考えると、これ以上の無理はできないのだと思います
獣医師であるしちふくがレイキ伝授をしている理由を訊かれることがあります
しちふくは、もともと普通に動物病院で西洋医学をやる勤務獣医師でした。
一般的な検査や診療はもちろん、手術もしたし、抗がん治療もしていました
西洋医学での診療の経験を重ねるうち、腑に落ちないことが多くなってきました。
西洋医学では、どうしても「病気をやっつける」ことが最優先になります。
原因を探るために動物を押さえつけて検査し、病気をやっつけるために薬を投与したり手術したりします。
動物の身体は、病気と西洋医学の戦いの舞台になってしまいます
中には、長期間の治療や強い薬によって身体も心もボロボロになってしまう動物もいます
飼い主さんの多くが、愛する我が子が弱っていくのを見ているしかできず悩んでしまいます
ボロボロに弱って亡くなった後で、飼い主さんから「これでよかったんでしょうか?」と涙ながらに言われたことも何度かありました
そんな時、他の獣医師たちは「医学的に推奨されている最善の治療法をやったのだから仕方ない」と割り切ってしまいます。
でも、私は割り切って考えることができませんでした
西洋医学に対する疑問が大きく膨らんできたころ、動物の鍼治療が現実的になってきていることを知りました。
どうしても動物の鍼治療を学びたくて、アメリカの専門学校で獣医鍼灸師の資格を取りました
実際に鍼治療をしてみると、学校で学んだ理論的な経穴(つぼ)だけでは不十分だと感じるようになりました。
動物たちの氣(エネルギー)が分からないと真の治療はできないと感じたのです
それから氣やエネルギーのことを調べ始めました。
氣功の勉強もしてみたのですが、宇宙の愛をみんなに届けるレイキの方が私の心にすんなりなじみました
レイキエネルギーで動物たちを癒せるのではないかと思いました。
そして、まさよさんのことを知りました
その頃、まさよさんはまだ「愛しているよ大好きだよ」のブログを始めていなくて、「光の記憶、魂の記憶」というブログしか書いていませんでした。
色んな方の本やブログなどを拝読しましたが、私の心に一番しっくりきたのがまさよさんの言葉たちでした
どうしてもまさよさんからレイキ伝授を受けたくて仙台まで通いました
自分自身がレイキエネルギーで動物たちを癒すことはもちろんですが、動物の飼い主さんがレイキをできるようになればいいと思いました
動物が病気になった時、治療は獣医師任せで、飼い主さんは手をこまねいて見ているしかできないことも多いです。
そんな時、飼い主さんが「愛する我が子」にできることがあれば、動物さんたちも飼い主さんたちも少しでも穏やかに過ごすことができるのではないかと思いました。
自分でレイキ伝授できるようになれば、一人でも多くの飼い主さんにレイキをお伝えし、動物たちが安らかに過ごすお手伝いになると思ったのです。
それでレイキティーチャーになり、動物はもちろん、自分自身や家族などを癒したいと考えている皆様にレイキ伝授をさせていただいています
レイキは宗教ではありません。
「頭が痛い時、無意識に頭に手を当てると痛みが和らぐ」などの経験を体系化したのがレイキだと思ってください。
レイキは困難な病気をパッと治す魔法ではありません
天の決めた寿命をレイキで延ばすことも、あまり期待できないと思います
でも、少しでも穏やかに安らかに過ごすお手伝いはできると思います
苦しんでいる動物たちも辛いし、その動物たちを見ている飼い主さんも辛いです
動物と暮らしていない方でも、心の中に様ざまな辛さを抱えている方が多いです
そういう辛さが少しでも和らぐようにレイキでお手伝いしたい、それだけです
スピリチュアルな関心からレイキに入ったのではないので、スピ専門用語(!?)はあまり知りません。
ヒーリングへの興味からレイキに出会いました。
身体だけでなく、心を癒すことにも力を注いでいます
診療させてもらっている動物たちの具合が特に悪くなったときには遠隔ヒーリングもしています。
光の世界に還って行った動物たちもいますが、しちふくがかかわった動物たちは苦しむことなく安らかに旅立っていきました
飼い主さんたちも比較的穏やかに見送ることができたようです
これからも、人間たちや動物たちが穏やかに安らかに過ごせるようレイキを役立てていきたいと思います
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