春から大学生になり、地方で一人暮らしをしている息子が帰ってきました
といっても、夏休みの帰省ではありません。
東京都内で行われる陸上の大会に出場するため、数日間だけの帰省です。
中学高校と陸上を続けてきた息子は、大学でも陸上部に入りました
普段は大学のある地方の大会にしか出ないのですが、今回は昔から交流のある全国の七つの大学が集まる毎年恒例の大会なのだそうです。
七大戦というそうです
七大戦は陸上だけでなく、様ざまな競技がそれぞれ別の場所で行われるけれど、各競技の結果をポイントに換算して大学間で競うのだそうです。
今年はたまたま陸上に関しては東京の大学が主催当番なので東京で行われるけれど、当番校(開催地)は年ごとに全国各地に変わるので、東京での大会に出るのは今回が最初で最後になるそうです。
と言う訳で、久しぶりに早起きして大会に出る息子のためにお弁当を作りました
豚の生姜焼き(下にキャベツ千切り)、ポテトサラダ、スパニッシュオムレツ、アスパラガス、プチトマトです。
すべて手作りですよ~
毎日作っている頃は冷凍食品のお世話になったこともあるけれど、今回は最後なので手作りです
食中毒予防のため、ご飯を炊くお水に少量の酢を加え、弁当箱の中と仕切りカップの中を梅干で拭ってからお弁当を詰めました
ご飯の上に梅干が載ってますが、一番下にも梅干が入って梅干ダブルです
これまで子供たちのために何回お弁当を作ってきたことでしょう・・・
ダンナさんの会社は社員食堂があってお弁当が要らないため、お弁当は子供のために作ってきました。
しちふくの住んでいる市では給食は小学校までで中学からお弁当です。
しかも、我が家の子どもたちは年が6歳離れているため、子供のためにお弁当を作る期間が比較的長かったと思います。
息子が家から離れる前の最後のお弁当作りのときは「これで最後」という感覚が湧きませんでしたが、今回は「これで最後」という思いがとても強く湧いてきます
「これが息子のために作る最後のお弁当だ」と感慨にふけりながら作り、写真を撮っていたら、息子が「電車に遅れる」と弁当をひっつかんで出ていきました。
後でふと気づくと、箸を入れ忘れていました
すぐに息子に連絡したので、コンビニで何か買ってお箸をもらったと思います
最後まで、「完璧」とは程遠い母でございます