昨日、コロンの五行分析の記事を書いていて、五行と季節や年齢との関係をきちんと説明してなかったと反省しました
今日はその辺を説明しますね。
五行というのは、世の中のあらゆるものをの5つの要素に分けることです。
五行を使った占い(算命学など)もありますが、私が行っている五行分析は東洋医学において観察と経験に基づいて分類していく方法であり、占いではありません。
に関係する季節は春です
樹木が芽吹くころですね
に関係する年齢は幼少期です。
の性格として「短期、俺様タイプ、自分が一番、負けず嫌い」というものがあります。
小さい子供って、そういう性格が強く出ませんか
家族の中で自分が一番に扱ってもらわないとすねたりします。
親子で遊んでいても、親が(わざと)負けると子供は大喜びし、親が勝って子供が負けると悔しがって泣いたりすることがあるでしょう
成長してくるとそういう性格が落ち着いてくることが多いです。
本来の性格がでなくても、幼少期にはの性格の要素が出てきます。
まして、本来の性格がの子どもは、相当な負けず嫌いだと思います
に関連する臓器は肝臓、胆のう、目、腱靱帯などです。
に関連する感情は怒りです
また、に関連する病状の一つに、木が強風でワサワサ揺れるような行動があります
例えば、身体のどこかがとても痒くてかきむしっている手足の動き、てんかん発作などで手足をバタバタさせている手足の動きなどはに関連する動きと言えます。
このような動きがあるときは、東洋医学的には肝の気の流れが悪くなっていたり、肝の血が不足していたるすることがあるので、表面に出ている症状だけでなく、肝のケアをしてあげなければいけません
ウチの息子はの性格ですが、小さい頃(の年代の頃)はお店で欲しいものがあると、床に寝そべって手足をバタバタさせながら泣いて騒いでいました
これは、間違いなくの行動ですね。
五行分析は人間も動物も共通です。
動物は性格がストレートに出るのに対し、人間は成長していくにしたがって社会生活を送るために性格を修飾している場合が多いので、分析しにくいこともあります。
また、動物でも訓練や病気などによって性格が修飾されている場合もありますので、飼い主さんのお話をよ~く聞いて、自分でもよ~く観察して、分析していかなければなりません。
幼少期の木の要素は人間でも動物でもストレートに出てくることが多いですが、大きくなってくると見極めが難しい場合があります。
東洋医学の五行分析はとっても奥が深く、とっても面白いです
ひかりはまだ子猫なので、の性格が強く出ています
本当の性格はまだ分かりません
今日はゴミ箱に入って遊んでいました。
尻尾が長くて、ワオキツネザルのようです