流産・・・ | しちふくのひとやすみ

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獣医師&獣医鍼灸師&レイキヒーラーである
しちふくの感じたいろんなこと

横綱 白鵬関の奥様が妊娠5か月で流産されたと聞きました


お辛いでしょうね


わたしも妊娠5か月で流産したことがあります


5か月といえば、安定期に入り

お腹のふくらみも分かるようになってきます

その時期の流産は肉体的にも精神的にも、とても辛いです


わたしはそのほかにも3回・・・全部で4回流産しました


わたしは結婚して約1年で初めて妊娠しました

市販の検査キットで陽性だったので

喜び勇んで産婦人科に行きました


その産婦人科の先生に言われた言葉は

今も忘れられません


「1回は妊娠したみたいだけどねぇ、 もう死んじゃってるよ。

信じられないなら別な病院に行っていいからね!」


それだけです・・・

数日後に出血し、処置しておしまい・・・でした 汗

精神的なフォローも何もありませんでした


2回目の妊娠は、出血して絶対安静の時期もありましたが

なんとか無事に女の子が生まれました 女の子


3回目の妊娠のとき、妊娠5か月で流産しました

月に一度の定期検診に行ったら

「赤ちゃんの心臓が動いていないから

すぐに大きい病院に行きなさい」と言われ

総合病院に行きました。


結果は・・・・しょぼん

入院して処置してもらいました


病室は、流産しそうなので安静のために

入院している人たちと同じ部屋でした

「あの人、何のために入院してきたんだろう」

という奇異の目で見られて辛かったです


処置としては、まず陣痛促進剤を点滴されました

薬の作用で子宮口が少し緩んでくると

硬い綿棒のようなものを差し込まれます

かなり痛かったです


その綿棒が水分を吸って膨らんでくると

子宮口が少し開くので

その綿棒の横に別な綿棒を差し込まれました


それを何回も繰り返しているうちに

赤ちゃんを取り出せるくらいに子宮口が大きくなり

陣痛促進剤の力で、むりやり「出産」させられました


自然分娩と違い、胎盤がきれいにはがれないので

胎盤をゴリゴリと削り取られました

この時も、精神的なフォローは全くありませんでした ダウン


その後さらに2回、妊娠初期に流産しました


それから都心の大きな病院に通い

流産の原因を調べるために徹底的に検査を受け

ダンナとわたしの組織適合型に問題があるといわれ

ダンナの血液成分をワクチンの予防接種のように

わたしに接種するという治療を受けました


その甲斐あってか、6回目の妊娠で

2人目の子供(男の子)が生まれました男の子


今から思うと、わたしは腎精虚なんです


それについてはまた今度書きますが

腎精虚なんだって思うと

5歳で腹膜炎になって死にかけたこととか

大人になって流産を繰り返したこととか

いろんなことが東洋医学的に関連付けて説明でき

とても納得してしまいます黄色い花


西洋医学的にみると別々な健康問題でも

東洋医学的にみると根っこに大きな問題があり

そこから派生していろんな症状が出ていることが

よくわかります


何千年もかけて人間の健康状態を観察して

作り上げられてきた東洋医学(中医学)の理論


科学的根拠がないという人もいますが

わたしはちゃんと科学になっている

すごい理論だと思います