車検でお金を掛けるか否か? | 90年代国産車とロードスターとプロペラシャフトのブログ

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個人ガレーヂ「ガレーヂ27番地」のオーナーは、ユーノス&マツダロードスターとプロペラシャフト、90年代の国産車の維持管理を語るブログ。
NA8Cロードスターを約20年所有した間に学んだ事、オリジナル「リファイン」パーツの紹介等、ちょっと旧い車の維持管理がメインです。

 

車検はお金がかかります。

必ず掛かる費用は、税金関連と検査手数料。

車検整備は内容によって価格が上下しますね。

 

車が古くなって来ると様々と整備費用が掛かって来ます。

新車からだと、一般的に年間走行距離1万キロとして5年、5年万キロ辺りからバッテリーやブレーキパッドがそろそろ交換となり、それ以降はクーラントや足回り等の消耗品が交換となって来ますね。

エンジン自体は半年毎(5000キロ毎)にエンジンオイルを交換していれば、10万キロ程でエンジンが壊れるという事はまず無いでしょう。

10年10万キロはほぼ余計なお金を掛けずともクリア出来ると個人的には思います。

 

ただ、それ以上の年数や走行距離を目指すのであれば、それ相応のメンテナンスを必要とするでしょう。

消耗品の塊ですから、走行中に止まるトラブルは避けたいものです。

車検時に車検に通らない不具合を整備(修理)するだけだと不十分という場合があります。

そこそこ調子良く20万キロ、30万キロ、20年、30年と維持していきたいという場合の予防整備が重要となって来るでしょう。

 

では、どのタイミングで予防整備を行うか?

車検では税金等の法手費用が掛かります。

それに整備や修理費用を足すと、時折高額になります。
因みに、6月車検の親父の車(11年・125000km使用)の車検代金は、整備含めて約35万円という見積もりになりました。
・ショックアブソーバー交換関連
・CVTストレーナー交換関連
・ブレーキローター交換関連
・サーモスタット、ウオーターホース類関連

なんだそんなものでそこまで掛かるのか?そう思う方も居るでしょう。
これらをやらなくても車検には受かります・・・ですが、これからも快適に乗り続ける為に少しのリフレッシュをやるのです。
それに純正部品使用(耐久性と信頼性は純正部品が一番良いのです)とキッチリと工賃を取るDラー見積もりですと金額は掛かるのです。
これでも、部分的に自分が交換して部品代しか掛かってないのを省いています。
そして優良と思う社外品を使っています。
バッテリー、エアフィルター、IGコイル等簡単な部分です。

親父は買い替える気はない(人生で終の車ですし)ので、この金額を払う予定です。

いきなり35万円というと恐らくは「・・・いやあ・・・それはちょっと」となるでしょう。

結果、単に車検を通すだけという事でメンテナンスが最低限という事が多くある事例。

それを続けると、ある日路上ストップでレッカーを呼ぶ事になります。

 

では、長く乗る為にはどうするか?
一つの策として車検は車検、重整備は重整備と分ける・・・のはどうでしょうか?

車検の次の年に重整備を行う。

貨物等の1年車検車はともかく、2年車検の車はこうやってコストの分散を行えます。

もちろん、車検時にガッチリとお金を払える方は車検時にガッチリとお金を掛けて整備するのはありと思いますよ(今回のように)

でも、一気に車検と同時に重整備出来ないのであれば、車検とガッチリ整備は分ける・・・こういう考えもあります。

 

いずれにしても、古い車であれば計画的にメンテナンスの項目を考えてみる。そういうプランを考えてくれる整備工場やショップさんを見つけておくのが良いと思います。

 

ガレーヂ27番地

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高性能プロペラシャフ「REFP」