自分が中古車を買ってまずやる事 | 90年代国産車とロードスターとプロペラシャフトのブログ

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個人ガレーヂ「ガレーヂ27番地」のオーナーは、ユーノス&マツダロードスターとプロペラシャフト、90年代の国産車の維持管理を語るブログ。
NA8Cロードスターを約20年所有した間に学んだ事、オリジナル「リファイン」パーツの紹介等、ちょっと旧い車の維持管理がメインです。

新車であろうが、中古であろうが、車を買うと「新しい車買った」という気持ちになりますね。
どんなにボロでも手元に来れば嬉しいものです。
ですが、まあ特に中古車はうかれていられません(笑)

自分が乗る車の場合は、これまで新車は買った事がなくて中古車人生です。
ですので、「どんなコンディションか?」というのは自分で見て判断して、例えDラー認定中古車といえども、納車されてからは一通り点検します。
そこから修正プランを練っていきます。

それと共に、早期でやるのが「掃除」です。
コンディションが良い車です・・・ですから、納車整備あまりしないで済みました・・なんて言われても、実際は「まあ見ただけ」という内容で、保険を掛けるがてらのエンジンオイル・オイルエレメント交換と、バッテリー交換位のもの。
洗車は門型洗車機で終わり・・・そんなものです。

ですので、室内は見栄え良く艶出し剤で綺麗なのですが、エンジンルームはまあ・・・こんなものかと。
それと、各部の汚れがありますね。

 

 
 

 

こういう部分の仕上げは「商品としてどう売るか?」という各店のやり方が見えます。
オイルフィラーキャップの辺りとかは拭いておいても良いと思うのですが、そこまで気が回らないのでしょう。
取り敢えずはオイル交換しました・・・です。
オイル漏れが分かり易いようにエンジンルームの清掃は行わない・・・というのもありますが、やはり商品として見た場合にはエンジンルームが綺麗な事は良いと思います。
そういう部分を掃除していきます。

そして、外観・・・ホイールの形状にもよりますが、ブレーキの状態を垣間見る事は出来ます。
パッドとローターの当たり具合、錆等です。
同時にタイヤの摩耗も分かります。


過去の定期点検整備記録簿が残っていれば、過去の整備状況が分かる手掛かりになります。
出来る事なら、中古車の場合には定期点検整備記録簿が残っていた方が良いでしょう。

あとは、やはり走ってみてからの判断になります。
中古車で買う前に試乗出来る車は少ないでしょうから、納車後に走ってみての判断で音やフィーリングを確認してメンテナンスをどうするか?を考えます。

今回の例では身内の車ですが、納車前の12か月点検で「非常にいいコンデション」と、営業担当氏は言うものの、
・夏タイヤは今年でおしまい
・ブレーキ関連はO/Hした方がいい
・LLCはメーカー指定交換時期
・ATFもそろそろ交換時期
・デフやトランスファーオイルも新車から未交換(6年・52000km)

と、いう整備内容が必要と判断しましたのでこれから整備予定です。
これから乗っていくにあたってのスタートライン・・・そこは曖昧にはしたくないというのが本音ですね。

ガレーヂ27番地
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