旧い車を維持することのジレンマ | 90年代国産車とロードスターとプロペラシャフトのブログ

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個人ガレーヂ「ガレーヂ27番地」のオーナーは、ユーノス&マツダロードスターとプロペラシャフト、90年代の国産車の維持管理を語るブログ。
NA8Cロードスターを約20年所有した間に学んだ事、オリジナル「リファイン」パーツの紹介等、ちょっと旧い車の維持管理がメインです。

様々な形で旧い車を維持している方がかなりいます。
まだメーカーがそれなりの部品供給をしているNAロードスターはまだ維持しやすい車と思います。

ですが、いつまで部品供給があるのか分かりませんし、価格改定でどんどんと部品価格が上がっています。
勿論、社外品もありますが・・・例えばウォーターポンプは純正品が一番持つ・・・というような事もありますし、やはりマツダ純正部品があるうちは純正品を使うというのが良いと思います。
これはNAロードスターに限った事ではありませんが。
使い分けですかね、不具合が起きた時に面倒な部分は純正部品、直ぐに付け替えが出来るような部分は社外(優良)部品というように、何処でコストを抜くか・・・という事も出来るでしょうね。

旧い車を維持する事は
・部品の確保
・きちっと整備出来る工場またはDIY知識
・車を保管する場所と状況

そして・・・現実問題として最大のネックとなるのが「お金」でしょう。


古いから車をリフレッシュさせたい・・・でも諸事情で出来ない、でも乗りたい・・・そういうジレンマを持たれてる方は多いでしょう。
しかしながら、多少の不具合を放置していると、他の部分に影響を与える=最終的に修理費用が多額になるというのが機械の宿命とも言えるので、不具合は早々に修理や修正するのが結果的に良いというのが多いです。

この車にとって、何が必要なのか?
外観か?中身か?・・・じっくりと向き合う時間は必要に思います。

ガレーヂ27番地
お問い合わせ mailto:sr.ltd8@gmail.com

オリジナルブランド「M&G27B」
高性能プロペラシャフト「REFP」