中古車は年式に限らず検証しましょう(その3) | 90年代国産車とロードスターとプロペラシャフトのブログ

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個人ガレーヂ「ガレーヂ27番地」のオーナーは、ユーノス&マツダロードスターとプロペラシャフト、90年代の国産車の維持管理を語るブログ。
NA8Cロードスターを約20年所有した間に学んだ事、オリジナル「リファイン」パーツの紹介等、ちょっと旧い車の維持管理がメインです。

前回は身内の車でしたが、今回は自分の作業用というか物運び用に軽トラックを買いました。
20年落ち、11万キロ・・・実家近所の顔見知りの板金屋さんにあった個体です。

ボロを承知で買いました。
まあ、作業用ですので車検取得と名義変更込みでとにかく安かったのが決め手です。
あとは車検は取得とはいえ、最低限の整備と保証は無いので、そこは自分で仕上げて実用として不満が無いレベルまで持っていけば良いだけです。

さて・・・やはりブレーキは気になります。
最初に車を見た時に、これはもうブレーキは一式NG・・・車検で通っても一通りやり直しになるなと考えました。
車検には不可なアルミホイールが装着されているので、車検用に問い合えず借り物のタイヤ・ホイールで取得したとの事です。
まずはタイヤ・ホイールを中古で探しながら、納車前にブレーキのメンテナンスを考えます。

 

凄いでしょう?
20年間のメンテナンスは単にグリースアップと減ったブレーキパッド、ブレーキフルード交換と軽いグリースアップのみ・・これでも車検は通るのです・・・制動装置として、車検ラインでの条件を満たしていれば合格です。
ドライブシャフトのブーツもヒビが・・パカっと開くのは時間の問題です。
車検は通った・・・でも、これでいいですか?
多くの方は車検が通れば良いだろう・・・なんて考えているでしょうけど、明らかにこれではブレーキの性能は発揮出来ていませんね。

とにかく、中古車を買ったら様々な検証は必要なのです。
それは、YOUTUBEでも発信されている方が多くいますし、有名なYOUTUBERも居るので参考に出来ます。

ロードスターでもND型でさえこういう検証は必要です。
販売店の言う事は鵜吞みにせず、しっかりと整備する事をお勧めします。

ガレーヂ27番地
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