車の主治医 | 90年代国産車とロードスターとプロペラシャフトのブログ

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個人ガレーヂ「ガレーヂ27番地」のオーナーは、ユーノス&マツダロードスターとプロペラシャフト、90年代の国産車の維持管理を語るブログ。
NA8Cロードスターを約20年所有した間に学んだ事、オリジナル「リファイン」パーツの紹介等、ちょっと旧い車の維持管理がメインです。

とあるYOUTUBEサイトで、車検後に関するトラブルを観ました。
よくある話ですが、車検取った後にすぐにトラブルというもの・・・

まあ、車検は=お受験ですので、その場で検査に通ればOKなのです。
それは=その後2年(1年)を保証する検査ではありません=あくまでその時点で公道走行に支障があるか?無いか?の確認検査なのです。

ただ、車検整備では必ず分解して状態を確認する項目があります。
問題はその分解整備をした部分に車検後「すぐに」に不具合がある時がある場合です。
具体的にはボルトが外れて脱落したとかです。

球切れ等の場合は検査時点でOKであれば、検査終了後に球切れでも、車検整備業者には責任は無い・・ように思います。
ただ、整備した部分で「作業ミスによる不具合」・・・これが問題なのですね。

これは触るのが「人」である以上はミスというのは起こり得ます。
が、安全に関わる部分を分解・確認するのですから、外したボルトをちゃんと締めてないというのは出来るだけ防ぐ事を整備する側では心掛けたいものです。

格安車検よりもDラーで車検が安心・・・という事でもありません。
Dラーでさえそういう不具合が起こる場合もあるのです。

ですから、普段から信頼できる整備工場というものを確保しておくというのが特に旧い車では重要に思います。
主治医・・・これは人間も、機械も必要でしょう。
ちゃんとした車の主治医・・・確保しましょう。

ガレーヂ27番地
お問い合わせ mailto:sr.ltd8@gmail.com

オリジナルブランド「M&G27B」
高性能プロペラ「REFP」