車検ラッシュな年です・・・整備内容は? | 90年代国産車とロードスターとプロペラシャフトのブログ

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個人ガレーヂ「ガレーヂ27番地」のオーナーは、ユーノス&マツダロードスターとプロペラシャフト、90年代の国産車の維持管理を語るブログ。
NA8Cロードスターを約20年所有した間に学んだ事、オリジナル「リファイン」パーツの紹介等、ちょっと旧い車の維持管理がメインです。

自分の車と身内含めて4台が今年車検!という事に気付いたのが1ヶ月前でした。

 

恥ずかしながら、最近は単なる「管理不足」で整備内容をまとめていなかったのも原因の一つ。
まず、車検が満了となるのが5月、6月、7月、8月・・・と4台ですが、この4か月で1台ずつです。
まず、車の年数と走行距離は?と言いますと。
A・新車から3年/32000km
B・新車から5年/27000km
C・新車から7年/32000km
D・新車から11年/125000km

という現在の走行距離です。
全て4WDです。
車検時の整備記録はあるので、履歴は大まかに分かります。
さて、今回の車検メニューをどうするか?

まず、新車から1回目の車検であるA車・・・これは一般的には「24か月点検以外に特に何もしなくて良いんじゃね?」なのですが、自分はプラスαします。
例えばCVTフルード、トランスファーオイル、デフオイル、ラジエターキャップ。
通常は1回目の車検では換えないであろうという部分を交換します。

次に新車から2回目の車検であるB車・・・5年目に入りますね。
実は中古購入で、購入後8か月です。
購入時にDラー認定中古でしたので、バッテリー、ブレーキパッドが整備費用を追加せずに交換になっていました。
購入後に自費でミッション・デフ・トランスファーオイルを交換済み。
で、今回の車検ではどうしましょうか?走行は27000kmです。
通常の車検整備に加えてプラスする事を考えると、クーラント(純正は7年対応)、ラジエターキャップ、ブレーキキャリパーオーバーホール、リアホイールシリンダーオーバーホール・・・の交換やオーバーホールです。

続いて新車から7年目のC車・・・走行は少なく7年で32000kmです。
そろそろ劣化が気になる部分もありますが、走行距離と照らし合わせるのと、今までの整備履歴からプラスαする内容は?というと
クーラント、ラジエターキャップ、ブレークキャリパーオーバーホール、リアホイールシリンダーオーバーホールです。

最後のD車・・・最も経年劣化が進んだ11年目、12万キロオーバー車です。
運転していても特に足回りの劣化が気になります。
前後ショックアブソーバー、ダストブーツ、バンプラバー、ストラットアッパーマウント、スタビリンク、アライメント調整、CVTストレーナー、トランスファーオイル、クーラント、サーモスタット、ヒータホース3又ジョイント、バッテリー、補機駆動ベルト、リアブレーキパッド、前後ディスクローター研磨、ブレーキマスターシリンダオーバーホール、外装品電球交換です。
この車が一番悩ましい・・・コストとの兼ね合いですね。

既に全車にはエアコンフィルター交換、R134エアコンガス車3台にはエアコンガスクリーニング&ガス規定量を補充というメニューを2週間前に施し、D車に付いてはLED以外の外装の電球を全て交換済みです。

このように、不十分な面もあれど走行距離と年数でリフレッシュや劣化が少なくなるであろう整備を考えています。
人によってはこれでも過剰整備と思う方もいるでしょう、しかしながらやはり買い替えないのであれば、自分は上記のような整備内容で車検整備を考えます。

皆さんはメンテナンスをどのように考えていますか?

ガレーヂ27番地
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