やはりオーナー次第ですね。 | 90年代国産車とロードスターとプロペラシャフトのブログ

90年代国産車とロードスターとプロペラシャフトのブログ

個人ガレーヂ「ガレーヂ27番地」のオーナーは、ユーノス&マツダロードスターとプロペラシャフト、90年代の国産車の維持管理を語るブログ。
NA8Cロードスターを約20年所有した間に学んだ事、オリジナル「リファイン」パーツの紹介等、ちょっと旧い車の維持管理がメインです。

20年前の軽自動車を買った知人から連絡が来ました。
先日、ヘッドカバーガスケットからのオイル漏れを整備工場で直したのですが、また漏れてという事です。
とりあえず、現車確認しなきゃということで見てみると、ヘッドカバーではなくその上にあるエアクリーナーボックスからです。
通常はここから何も漏れたりはしません。

エアクリーナーボックスの中が湿っていて、エアクリーナー自体が湿気っていました。
何ででしょうか?
この車には社外品のオイルキャッチタンクが購入時から付いています。
中身は開けたことがないらしいので、開けたところ・・・オイル混じりの水が満タンでした。

原因はコレです。
この水を捨てて、タンクを清掃し、エンジンオイルレベルとフィラーキャップ裏に乳化が無いかを確認しましたが、まあ大丈夫そうです。
しかし、なんかスッキリしないので、エアクリーナーエレメントとエンジンオイルとオイルエレメントを早々に交換して様子見する事にしました。
定期的にキャッチタンクは確認です。
タイヤ空気圧も減ってるように見えましたので確認をお願いしました。

また、同級生が先日、整備工場でリヤキャリパーオーバーホールをして2、3日で異音がするという連絡です。
自分は時間が取れず・・知り合いの工場に検証をお願いしましたが・・・結果はビスカスユニットから(フルタイム4WD車)。
とりあえずは最悪壊れてもFFのまま走れるので、年末もあってこのまま乗ります。
新車から13年経つので・・・さて?

年末の車ネタが続きました。
このように、車が旧くなって来ると様々何かがあります。
20年前の軽自動車は、これから維持する為にどのレベルを維持するのか?・・・これから不具合が起こる度に直すのか?それとも一気に予防整備で手を入れるのか?

VCUの不具合がある13年経った車は来春の車検・・・このタイミングで乗り換えするか?しないか??
正月中に考えるそうです。
乗るならば、今後は修理箇所が続々出て来るでしょう。

オーナーの考えでその車の行く末が決まります。
今まで生きながらえて来たロードスターや他の旧い車達・・・オーナー次第でどうにでもなる部分なのですが、維持は悩ましいのです。
しっかりと現状を把握して、必要な修理は引き延ばさず行う事が肝要に思います。

当方はメインがプロペラシャフトですが、車の維持管理も相談に乗れる場合があります。
お気軽にお問い合わせ下さい。

では、来年も楽しいカーライフを楽しみましょう♪

ガレーヂ27番地
お問い合わせ mailto:sr.ltd8@gmail.com

オリジナルブランド「M&G27B」
高性能プロペラシャフト「REFP」