昨今は、リコールの多さ、不正・・・自動車に限らず「生活消費財のの耐久性」について考えさせられます。
車の性能は上がりました、パワー、燃費、ボディ構造、足回り・・・ですが、それに引き換え耐久性が昔よりも劣る・・そう感じます。
NAロードスターは基本的なリコールは無かったと思います・・・NBも。
軽さとローパワーもあって各部の負担が少ないロードスターでは、元々あったエンジンや駆動系をFR構造のオープンボディに当てはめていったので、例えばS2000のような性能を上げてのではなく、耐久性もあると思います。
さすがに30年も経つと劣化が進みますが、部品供給もありまだ修理して乗り続けられます。
ただ、部品の高騰や、どこまで部品供給してくれるのか?そこはマツダの方針で変わっていくのは仕方ないと思います。
基本、部品ありきで車の寿命は決まると言っても良いでしょう。
ですので、何度も言いますが、部品の確保・・・これは重要に思いますし、今までやってこなかった部分のメンテナンスは予算と部門を考えてやっていく・・・これがこの先の延命策に思います。
当方が行うプロペラシャフトの新規またはリビルトでも、かなり劣化したプロペラシャフトを見る事があります。
プロペラシャフトが劣化している・・・そこにはその他の劣化はもっと進んでいる部分もある・・・そういう予想が出来ます。
ですので、お問い合わせの時に車の状態・整備状況は必ずお聞きしています。
最近の車は30年も持つのでしょうか??・・・恐らくそういう車種は数車種でしょう。
だからと言って古い車が良いという訳ではありません。
オーナーの少なからずの努力が今後生きて来ると思います。
ガレーヂ27番地
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オリジナルブランド「M&G27B」
高性能プロペラシャフト「REFP」