定期整備が重要な一例 | 90年代国産車とロードスターとプロペラシャフトのブログ

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個人ガレーヂ「ガレーヂ27番地」のオーナーは、ユーノス&マツダロードスターとプロペラシャフト、90年代の国産車の維持管理を語るブログ。
NA8Cロードスターを約20年所有した間に学んだ事、オリジナル「リファイン」パーツの紹介等、ちょっと旧い車の維持管理がメインです。

幼馴染から連絡が来ました。

リアブレーキが引きずっているからオーバーホール出来る整備工場知ってないか?

という内容です。
もう12月、知ってる工場2カ所に連絡しましたが、作業が詰まってるとか整備士不足もあって飛び込みは出来ない等で案外空いてないんですよね。
で、部品はネットで買って持ち込む・・・と。
ただ・・・その部品(キャリパーシールキットとピストン)は社外品ですので、純正と比較してどうなのか?が分かりません。
一応国産メーカー品ですが、在庫期間や保管方法等は不明であり、保証もありません。

で、本題です。
やはりブレーキは重要項目ですので、定期的なオーバーホールが必要に思います。
個人的にはキャリパーは5年・・・引っ張っても7年、マスターシリンダーはその倍で10~14年経過していれば無条件でオーバーホールです。
ブレーキパッドやシュー、ディスクローターは車検で見られますし、目視で可否が分かります。
ですがキャリパーは大概が引きずってから対処するのが一般的です。



例えばこのNB8Cのリヤキャリパーピストン・・・こうなる前に手を打つのがベストに思います。

不具合を未然に防ぐ事で、他の部分に影響を与える事を避ける・・・早目早目の対処が、結果的にコストパフォーマンスに繋がる・・・そう考えます。
そうしていく方が、メンテナンス計画も立て易いのです。

ガレーヂ27番地
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高性能プロペラシャフト「REFP」