トータル的に整備していくこと | 90年代国産車とロードスターとプロペラシャフトのブログ

90年代国産車とロードスターとプロペラシャフトのブログ

個人ガレーヂ「ガレーヂ27番地」のオーナーは、ユーノス&マツダロードスターとプロペラシャフト、90年代の国産車の維持管理を語るブログ。
NA8Cロードスターを約20年所有した間に学んだ事、オリジナル「リファイン」パーツの紹介等、ちょっと旧い車の維持管理がメインです。

一気に寒くなりました。
11月としては異例?とも言える積雪ですね。
バッテリー、タイヤ空気圧・・・今一度点検、調整が必要です。

さて、お問い合わせや自分の周りをみてもそうですが、メンテナンスとして「壊れてないけど、そろそろ交換時期かな?」という「予防整備」・・・最近はこういう事があまり聞かなくなってますが、予防整備は重要に思います。

当方の高性能プロペラシャフト「REFP」・・・に興味を持ってお問い合わせがある時に、自分は必ず車両の整備状況をお聞きしています。
プロペラシャフトに不具合が有っても、他にも不具合を抱えている場合は純正新品プロペラシャフトよりも高額な当方のRFEPはお勧めしていません。
勿論、資金があるのでREFPでお願いします・・・というのであれば当然ながら販売はしますが、大抵はそうではありません。

いやあ・・そろそろヤレて来たからここで一気にレストアしよう!・・そうやって400万円とか出せる人は少ないのです。
プロペラシャフトもそうだが、幌に雨漏りが・・・幌交換+レインレール+ウエザーストリップ+工賃=うわ、結構いくな・・・そういう場合は純正新品のプロペラシャフトでパフォーマンス的には十分でしょう。

大半は、まず最低限のメカ部分の不具合を直しつつ、まずは外装・・・全塗装、サイドシル補修・・・という方向になる事が多いように思います。
外装がヤレているがメカ的にはフルレストアレベル・・・こういう車は少ないです。これはロードスターではなく大半の古い車がそうでしょう。

メンテナンスには優先順位を決めた計画性と、資金、信頼できる整備工場・・・これが必要に思います。
車検取得出来て、ちゃんと走れてるからOKというレベルでは維持は厳しいと思います。
車検整備でお金を掛けている方も少ないですしね。
車検合格した・・・そういう車でも、ちょっとこれでは信頼性に欠ける・・・そういう古い車は多いです。

予防整備していても、壊れる時は壊れます。
ですが、原因追及する場合は過去の整備履歴は参考になります。
特にまだ部品はかろうじて供給されているロードスターは早いと予防整備を始めるか、純正部品を買い集めておく・・・こういう事は視野に入れて行動した方が長く維持するには必要になって来ると思います。

ガレーヂ27番地
お問い合わせ mailto:sr.ltd8@gmail.com

オリジナルブランド「M&G27B」
高性能プロペラシャフト「REFP」