プロ野球の生え抜きのベテラン | なっちさんのブログ

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プロ野球で入団した球団にずっと在籍してそのままその球団で引退する人がいる。FAやトレードなどで移籍する選手もいる。移籍したけど最後は最初の球団に戻るケースもある。
西武で活躍しメジャー、楽天を経て西武に戻った松井稼頭央選手は西武で引退した後、西武で指導者としての経験を積んで昨年監督になった。
しかし昨年5位で今年は開幕して2ヶ月で休養になってしまった。
その最大の理由は打線。数年前西武は山賊打線と言われていたが主力選手が多数出て行った。
FA制度が始まって以降一番流出が多い。
秋山選手はメジャーに行き西武に戻らず現在広島に在籍。
浅村選手は楽天に移籍。
森選手はオリックスに移籍。
山川選手は昨年不祥事で出場停止で西武に迷惑かけて今年FAでソフトバンクに移籍した。
そのソフトバンクが首位で西武が最
下位。
これだけ打者が流出したチームの指揮を取る松井監督は大変だったと思う。

GMとして西武を支えてきた渡辺久信GMが監督代行。今までFA選手との交渉や編成などチーム全体を見る裏方のトップが現場のトップも任せられた。


その西武に残ってる大ベテランが中村剛也選手、栗山巧選手。
2人を見て外崎修汰選手も残留した。
中村剛也選手は打率は低いがチーム最多の本塁打を打っている。
パ・リーグの打撃成績見ると打率は上位に西武の選手1人もいない。
本塁打は中村選手のみ。大ベテランなので休養与えながらの起用の中村選手に頼るしかないチーム状態。

セ・リーグの最下位ヤクルトには新人から23年連続勝利の記録を作った石川投手がいる。まず23年続ける人がなかなかいない。新人からで無ければ工藤公康投手、山本昌投手、三浦大輔投手がいる。新人時代から未勝利の年がない。故障で丸1年治療に専念という年もない。1軍で通用しなくなったら引退だがまだ元気。今年7勝とかすれば来年も現役続行して200勝目指すのかな?とか思う。


巨人では坂本勇人選手が活躍中。

一昨年怪我で成績悪かった。坂本勇人選手が成績悪いとチームも勝てない。昨年後半守備の負担を考え3塁手にコンバートされた。このままレギュラーでいたら張本勲さんしかいない3000本安打が見えてくる。


中日一筋だった岩瀬仁紀投手はFAの人的補償で指名されたと噂された。ルール上は拒否出来ない。結局移籍とはならず中日に残り中日で引退した。

ソフトバンクの大ベテラン和田毅投手は1度メジャーに行きソフトバンクに戻った。今年FAの人的補償で指名されたと報道されたが翌日他の選手が人的補償に指名され移籍した。

真相は当事者しかわからない。


巨人に入りたくて入団拒否までしたのに人的補償で移籍した内海哲也投手と長野久義選手。

内海哲也投手は阿部慎之助監督になり今年からコーチとして巨人に戻った。

長野久義選手も広島から巨人に戻り現在も現役で活躍中。

入団から引退まで同じ球団で長年プレーした人は引退後も指導者、スカウト、フロントなどで球団に残る人多い。

阿部慎之助監督は引退後ユニホームを脱がずそのまま2軍監督、1軍コーチを経て監督になった。

高橋由伸監督は引退後準備期間もなくいきなり監督になった。そんな事にならないように阿部慎之助監督には監督としての勉強をする期間を与えたように思う。


サラリーマンで言えば終身雇用が生え抜き選手。中には20代前半で戦力外通告になる選手がいる厳しい世界。