昨年は菅野投手は不振。小林捕手は21試合出場で9打席で8打数1安打。
昨年は菅野投手の時マスクを被らなかった。菅野投手の事一番よく知ってる小林捕手を何故起用しないのか不思議だった。ずっと1軍にいるのに試合にほとんど出さない。打てないからといって1年で9打席では結果出すの難しい。その唯一の1安打は球場中で大盛り上がり。
捕手出身の阿部慎之助監督になった今年は小林捕手はキャンプ2軍スタート。試合に出れなくても小林捕手はよく練習すると言う。阿部監督は当然コーチとして小林捕手がよく練習してる姿を見ていた。
キャンプでは岸田捕手、山瀬捕手に1軍の投手の球を受けさせる。小林捕手はどこにいても練習する男と阿部監督は言う。小林捕手の課題は打撃。
オープン戦後半に1軍に参加した小林捕手。打撃好調で結果出す。ある試合では代打小林という原監督時代にはあり得ない采配で小林捕手は期待に応えタイムリーヒット。
その後菅野投手とコンビで菅野投手の良さを引き出した。
日本ハムからトレードで郡捕手を獲得した。郡捕手は捕手以外も守れるユーティリティープレイヤー。
マスコミは郡捕手獲得でますます小林捕手の居場所なくなった。小林捕手はトレード要因と報道した。
しかしそうじゃなかった。
郡捕手は内野手の控えとしても第3の捕手としても使える。
捕手は2人プラス郡捕手の方針。第3の捕手の郡捕手が内野手の控えもやれば投手の枠を増やせる。
大城捕手は確定だから捕手の枠は後1人。そこに小林捕手が入った。
開幕からずっと捕手は大城捕手で小林捕手の出番はなかった。巨人は連敗し大城捕手はバント失敗が続いた。阿部監督からバント失敗を指摘された。
第6戦でようやく菅野投手登板。阿部監督は小林捕手とコンビ組ませると予告していた。
2年ぶりのスガコバコンビの活躍で巨人は勝利。小林捕手は粘って死球で出塁したりバント成功させたりした。
昨年不調の菅野投手も小林捕手とコンビ組んだら結果違っていたかもしれない。
大城捕手、岸田捕手、山瀬捕手にないものを小林捕手は持っていると思う。
昨年WBCに大城捕手は出場したが正捕手ではなかった。小林捕手は2017年のWBCの正捕手だった。経験豊富だ。
捕手出身の阿部監督は原監督とは捕手の起用方法が違う。
小林捕手の活躍期待します。