またトレーニングの青川峡です。12:03お昼スタートでした。昨夜のドームの疲れが残っていました。でも治田峠まで行きましょう。
今日の師匠はワサビ峠やクラジャンの方面に行ってるはずです。足手まといになるので同行は止めました。
おや、この木は去年からまだあるのですか。それとも違う木ですか?
石の砂漠をはるばると、沢があったころは周囲にコケや野草があったのに、伏流して乾ききった河床には、なにも植物がない。
手掘りのトンネルの銚子谷側、いしのかさがかなり増している。
ここが銚子谷(左)と桧谷(右)の合流点
神社を通り過ぎて谷に下るところは急降下です気を付けて。
谷に下りたら通せんぼしてる木を右方向によける。
この写真は上流から撮ってます。3個の目印の大石を越えていく。
登山道は左(右岸)へ渡って岸を上がる。
ヒノキの林に入っていく。
この赤白テープの下に
落ち葉に見え隠れする道を登っていくと尾根の登山道に出ます。
ここに出ます。
お地蔵さまで小休止。
お地蔵さまは倒木のため少し上に移されています。
溝になった道に倒木多数あり。25年以上倒れたまんまの木があるなあ。
県境稜線の手前にもう一つ緩やかな稜線を越えます。
どこかのHPにこのくぼみのことが書いてあった気がする。このへんの木漏れ日の雰囲気が素敵です。
最後の登り
治田峠に着きました。14:30分
こっちが茨川。下りようか迷ったけど、今日は時間が遅くて行けません。
14:45下山開始
この間の丁字尾根からテーブルランドで出会った方2名の地図アプリは「ヤマップ」でした。なのでさっそくダウンロードして今日は使ってみたのです。地図では銚子谷分岐から約400mの登りでした。自分の現在位置も軌跡も消費時間もはっきり分かるのですから便利ですね。文明の利器をもっと早く知らなかったことを悔みます。(ヤマップの地図上の行動の軌跡と標高の記録のダウンロードがまだよくわかりません。わかったらまた後日アップします。)
小さな花がたくさん落ちていたので見上げると・・・
お稲荷さんの少し上では白い花が花盛り。このあたりの鉱山で働く人たちの集落がにぎやかだったころにもこの花の盛りを見上げていた人がいたのでしょうか。
今日の行程で誰にも、鹿やカモシカや猿にも会いませんでした。
師匠がもっと早い時間に山に入って昼過ぎには下山するのがいいよ、もっと人の通る山道でトレーニングするほうが、何かあったときに安全だよと説諭されちょっとめげています。ゲートと途中に横たわっていた木に遭難者の情報がポスターになって張り出されていて、一人で山に入る危険性はよく分かってはいるのですが、同行者がいないものは仕方がないのです。
最後に、16茶はこんな石の川原になる前の青川に鉱物採集に入っていました。県の教育委員会の一般向けの学習会というのもあって青川で拾える鉱物や鉱山のコウモリもいろいろ教えていただきました。青川の鉱山跡にも藤原の鍾乳洞にも入れていただきました。今日は久しぶりに光るものが付いたのをひろいました。石だらけになってかえって見つける度合いは減ってますがまだ鉱物はあるようです..