ライオンは外出がきらいおん! -8ページ目



師走も折り返し地点を過ぎて、今年も押し迫ってまいりました。
街中では襟を掻き合わせる人々が多く見受けられ、寒風に落ち葉が舞う年の暮れ。
お?雪が降りだしたかな?と思ったら
自分のふけだったなんてこと、あるあるですよね。あるある~


毎年毎年、同じ文言で大変恐縮なのですが

いやぁ、ほんと今年も早かったですね。

早い早い。まじで早い。
ここ最近で2015年が一番短かったんじゃないの?365日ちゃんとあった?
経費だ電気だ、なんでも削減しろが世の風潮ですから、一年もちょっと削減されてない?
今年は200日くらいで、終わっとくかーみたいなノリにになってない?大丈夫?

何を隠そう、いや何も隠してないわけなんですが
むしろ世の中の奇異の視線から僕自身が隠れたいまであるんですが
12月21日はライオンさんの記念すべき誕生日だよ!やったね!








……はいはい、やったね(おざなり)

そうでちゅねー、おめでたいでちゅねー。
で、何歳になったんでちゅかぁ?

まさかの21歳ですよ。

いや自分でもびっくり、まだ気持ちは12歳くらいな感じ。
中学、高校、大学、と僕の青春はこれからなんだ!くらいの気持ち。

現実は気付いたら青春終わってましたね。
目が覚めたら悪夢みたいな。覚めてねえじゃねぇか。


悪夢なら覚めてほしい……っ!
目が覚めたとき、僕はまだ12歳。起きたらラジオ体操に行って以下略。

正直な本音を言いますよ。
もう俺の中では「21歳とかまじおっさんじゃんwwww」とか思ってたあの頃と何も変わってないの中身。
まじおっさんになっちゃったの俺。まじなおっさん、略してまじおっさんなの。なんだそれ。

子供のころは年末といえば、何の理由もなくワクワクしたものですよね。
なにせクリスマスと正月がいっぺんに来るわけですから、いっぺんには来ねえか。

クリ……ああっ!!!!



クリスマスもくるじゃないですか!!!!!!

(誕生日からクリスマスの話題になる、当ブログ毎年お決まりの流れ)



はいはいクリスマスクリスマス。
もう分かってんでしょ?俺がクリスマスを蛇蝎のように思ってることくらい。
読者側も大体想像ついてんだよ。百も承知なんだよ。
「どうせこいつ、また今年もクリスマスについてうだうだ文句垂れるんだろうな」
くらいに思われてることくらい、俺だって察しがついてんだよ。

でもあえて文句言うもんね!!!!

もう毎年恒例にしていこう、むしろもう恒例になってるよね。
この悪しき伝統が無くなるとき、それは俺に彼女が出来た時だ!!!

いやまあそうはいっても人間は慣れる生き物ですから。
伊達に20回もクリスカス過ごしてきてませんから。

今、素で『クリスカス』って誤字ったんですけど、いいですねクリスカス
もうこれからはクリスカスって呼称しようぜ。侮蔑の意を込めてさ。





……で、クリスマスの話なんですけど。

街中のいたるところ、すでにクリスマスムード一色といった様相でしょうか。
やれサンタさんだ、やれプレゼントだ、そういう煌びやかな装飾に目を惹かれることでしょう。

そんなものに動揺するのは、まだまだパンピーの証ってやつです。
21歳にもなれば、その程度のことでは揺るぎませんよ、泰然自若としてますよ。

なにがイルミネーションだって、話ですよ。
あんなもん電球が光ってるだけじゃねえかと、ちょっとばかり奇麗なだけじゃねぇかと。

そんなもん俺だって光ってますよと。
微弱な光ですけど、か細く灯ってますよと。吹けば飛ぶようなもんですけど。

見せられるような奇麗な光じゃないかもしれない。
誰にも負けないような煌々たる光じゃないかもしれない。
周囲の光に押されて、決して目立つような光じゃないかもしれない。


でも、人間って……   そういうもんじゃない?



軽い現実逃避の後の虚無感に、何か名前を付けたほうがいいと思いました。








ブログネタ:クリスマスにほしいものはなに? 参加中


運営がほしい物ブログに書いたらくれるっていうからみんなとりあえずほしい物何でも書こうぜ。
サンタという名のサイバーエージェントがくれるっていうから情け容赦なく要求しようぜ。


いやいや僕もね、もう21ににもなる大人ですから。
そんな無理難題をね?子供みたいなことをお願いしたりはしませんよほんとだよ?
ちょっとだけ地位がほしいとか。
僅かばかりの名声を頂戴とか。
幾ばくかの財産を所望しますとか。

そんなバカげたことはお願いしないわけです。
いやでもくれるっていうならやぶさかでもないよ。
読者様の中で、もしくれてやってもいいよって方、連絡待ってます。

じゃあ結局何がほしいんだお前は、と。
どうせ彼女をくださいとか口走るんじゃないかお前は、と。
先読みされてる気がしないでもないですが、やっぱり彼女はほしい。

でもサンタさんにお願いするものじゃないと思うの彼女って。

やだライオンさん珍しくまともなことも言えるんじゃないですか、術後かな?



だからもし、サンタさんにお願いする、っていう形式であるならば
アバンチュールを欲するよね。

サンタさん側からすれば、曖昧というか紗のかかったようなお願いの仕方で
大変恐縮ではあるんだけども、ギブミーアバンチュール。

例えばなんだろう。その。
雪の降りしきる深夜に、コンビニに出向いたら、街灯のしたで一人佇む女性と出会って
「こんなところで、どうしたんですか。凍えてしまいますよ」なんて私が声をかけたら
振り返った彼女の眦には涙。
頭に雪を積もらせた彼女は、何も言わずに私の胸に抱き着いてきて――



みたいなのないの、なんか。
そういう非日常的なイベントの一つや二つ、起こり得てもいいんじゃないかなそろそろ。
お兄さんもう21にまでなっちゃったわけなんですけど?
サンタそういう、アバンチュール斡旋業務とかやってないの?管轄違い?

クリスマスなんだし、そういう一夜の奇跡的なものがあってもいいと思うな。
これまでの軌跡で一度もないんだもん、びっくりしちゃうほんと。

クリスマスと来たら、否応にも浮足だっちゃうわけなんです、気持ちが。
バレンタイン当日のあのそわそわ感と似通った部分あるよね、なんか。

普段あれだけ、クリスマスのことをボロカスにこき下ろす割に
ちゃっかりとクリスマスの空気感だけは敏感に察知してるわけです。

結局のところ、やっぱりいいよね。クリスマスって。
だぁれ?クリスカスとか言ってるの、極刑に値するよ?



ライオン待ってる。
アバンチュール待ってる。
多分待ってるスタイルだから、ダメなんだと思うけどそういう正論僕聞きたくないな。

あとはまあ、なんだろう
車とか欲しいです、下さい。

ライオンでした。

thank you bye










最近あった出来事といえば、まあ色々あるわけなんですが
愛犬が亡くなったり、就職が決まったり、車のヘッドレストのパンツだったり。

特筆して書くべき事項は、やはりヘッドレストのパンツでしょうか、そうでしょう。

いやあのね。
聞いてくださいよ、そういって誰も聞いてくれなくとも勝手にしゃべるわけなんですが。

近所のスーパーで買い物をした帰り
お菓子やらの入ったビニール袋を片手に下げて、自分の車に戻っていたんです。

そんな時にふと目に入る、駐車してある車。
なんと運転席のヘッドレストに女性もののパンツが装着されてるではありませんか。


一瞬目を疑ったけども、私の目には確かにそう見えたのです。
てへ。見えちゃった。見てはならないもの見ちゃった感あったよね。

あ、ヘッドレストってあれです。
車のほら。座席の頭載せるところみたいな。
どうせ文章で説明したって伝わらないものってあると思います。そうだ画像使おう。


これです、これこれ。

これにパンツですよ。女性ものの白ですよ。
確かに日も落ちて、薄暗い時間帯でしたから。
私の見間違いじゃないかと言われれば、それまでなわけですが。

いやでもパンツって……。

仮に真実だとしたら、どういう心境なんでしょうね。
車のヘッドレストにパンツ装着する心理。
いや全く理解できない。
運転中だろうが片時もパンツから離れたくないとかだろうか。
ちょっと理解出来ちゃってんじゃねえか。

運転中はいいですよ?
最悪ほら、信号とかで止まってもさ?自分の頭でヘッドレストのパンツは隠されてるわけですから
いろんな尊厳とかは守られるじゃないですか、一応ね?

でも駐車しちゃったらモロバレだよぉ。
黒いヘッドレストに純白のパンツだと、かなり視認しやすい配色になってるよぉ。
頭に被らず、あえてヘッドレストに履かせるあたりが、上級者っぽいよぉ。

でもなんかあれじゃん。
おじいちゃんとかが乗ってる車だとさ?
なんか白いレースみたいな、カバーがしてあること、ない?


こういうやつ。
タクシーとかにも被せてあったりしないですか?
タクシー乗ったことねえからわかんねえんだけどさ。

多分気持ち的にはこれに近しいところあったのかな?
「あーシートにカバーしたいけど、手ごろなレース素材がないなぁ」
みたいな
「仕方ねえ、パンツかぶせておくか」
みたいな。ムリあるかな?あるね。

なんで私は、誰とも知れないド変態野郎にフォローのコメントなんてしてるんだろう。
救いようのねえ変態だよ。ほんと。
あんまりボロカスに言うと、この変態さんの沽券にかかわることでしょうから、この辺にしておきましょうか。
沽券にかかわるっていうか、股間だよね、関わるのは。






前置きが長くなりました。
お久しぶりです、ライオンです。

ほんとに久方ぶりですね。前回更新したのが8月末だったわけですが。

4か月?5か月?
くらいまあ、一切の更新もなくほったらかしにしてたわけです。
釈明のしようもないですね。ブロガーの風上にも置けない。ブロガーって何?
まあ枯れ木も山の賑わい程度で、端っこにそっと置いてやってください。

まあそれだけの期間が空けば色々あるわけですことよ。ん?
とりあえずはまあ、報告だけですが。
愛犬のラリーちゃんが11月15日に天に召されました。早い話が死にました。

いやぁ。いつか死ぬんだと、覚悟は決めていたつもりだったんですがね。
ラリーちゃんがいなくなった後の家が、なんだかガランとしてしまって、寂しい感じがありますね。
ただいまと帰ってきたら、迎えに来てくれるラリーちゃんが……

いや、別に迎えには来てくれなかったな。
普通に無視されてた記憶しかねえ。まあ家族ってそんなもんよね。

それはともかくとして。
やっぱり今までずっとそこにいるのが当たり前だった存在がいなくなると寂しいものです。
まああまり多くを語るべきではないような気がします。面白い話でもないしね。



それと時を同じくして、就職活動もしてました。
てへ!ライオンさんいつまでも学生じゃいられないんだって!つらい!

これに関しては説明会に出向いてみたり、面接当日であったり、なんやかんや
色々話すことがあるんですが、読者諸君に置かれては
「正直興味もねえし、長々と語られても困る」
とお思いのことでしょうから、一部抜粋して話します。簡潔にね!

びしっとスーツを着て、奇麗に磨かれた革靴を履いて、ビジネスバッグを片手になんとも見慣れない恰好の私が、面接を受けに行ってきたわけです。

事前に下見をしておいたことが功を奏したか、遅刻をするようなことはなくててですね。
「こちらでお待ちください」なんて言われて、椅子に座らされたわけです。
さすがに案内役は奇麗なお姉さんかなぁ、と思ってたら、普通におじさんだった。
落胆なんてしてないよ。

5人でした。
何が?面接を受ける人数がです。
私を含めて、合計5人。男2人、女3人でしたね。

そりゃもう皆緊張でガチガチなわけです。
表情を見ればわかりますよそんなことは。
5人全員が集まった時点で、待合室みたいなところに通されて、そこでも少々待たされたわけです。

いやもう空気感がピリピリしてたよね。
「うぇーい! どう?緊張してるぅ?」とか話しかけたら眼力で殺されるんじゃないかってくらい、みんな目がマジだった。当たり前か、就職面接だもんな。

そのあと、男女で分けられて、男子2人は先にペーパーテスト、後から面接をいう順番に。
女性陣はその逆ってこと。能率的に進めるならまあそうなるよね。

ペーパーテストはまあ、所謂一般常識でしたね。
漢字計算、簡単な英語みたいな感じ。
いやぁ、正直ちょろ……難しかったっすね。



「一般常識つったら、誰でも知ってることってことでしょ? いけるいけるー」

みたいな軽いノリで臨んだ自分を激しく叱責したい。
普通に分かんなくて頭抱えたよね。
もしかして俺は今、ものすごく場違いな存在なんじゃないか、とか考えてた。問題解けよ。

そのあとは面接でした。
面接にも待ち時間がありまして、女性陣とも合流したんですが

おかしい。

おかしいんです。なんか空気感が。
先程まで、ピリピリした感じでね?なんかもう「おしゃべりする余裕なんてないです!」みたいな素振りだったのにね?



なんか俺以外の4人が、すげえ仲良くなってるんだけど……。



戦慄したよね。
俺を含めた5人は、間違いなく今日初対面であるはずだし、今日だって仲良くなれるような時間なんてどこにもなかったはずじゃ……っ! 現についさっきまではあんなに神妙な面持ちで!
ま、まさか……っ!俺の知らないうちに時空が歪んで……!?
みたいなこと考えてた。

なんか普通に女の子男(俺じゃない)が気兼ねなく会話してて
「えー、面接なに聞かれましたー?」
とか
「試験どうでした?難しかったですかぁ?」
とか軽い情報交換までしてるわけなの。

「ああ、試験?全然簡単だったよ、まじちょろかった!」
とか男(俺じゃない)が言ったりしてるわけです。
嘘!?まじで?!俺結構苦戦したんですけど!?

「○○高校なんですかぁ? えーすごーい」
「そんなことないよ、全然頭悪いよwwww」


みたいな、くっそどうでもいい世間話とかしてるわけです。
見て!企業の人見て!この人達、こんなくだらない雑談してるよ!見て!

いやもう単純にうらやましかったよね。
俺もなんか、3人の女の子と軽いおしゃべりとかしたかったよね。

「ご趣味はなんですか?」
とか
「休みの日はなにしてらっしゃるんですか?」
とか、何それお見合いかよ。

現実はそうもいかず、女2人(1人は面接中)と男(俺じゃない)が、すげえ楽しそうに会話してる中、
俺だけ通夜みたいな雰囲気で佇むっていう謎空間になってた。
待合室が瞬時に地獄と化してた。





なんなんだろう、この疎外感……。
久しぶりに味わったよね。しばらく集団生活っていうものから遠ざかってたから。
この感覚……忘れてたよね。そうそうそうだった。こんな感じだった。

結局、全ての面接も試験も終わって
「では今日は以上になります。お疲れさまでした」
人事担当の人がそう言って、解散になったあとも、俺以外の4人がすげえ仲良さげに帰ってたもん。

それを機敏に察知して、俺はいち早く会場を出てそそくさと帰ったけどさ!
ふと後ろを振り返ったら、俺以外の4人(男1女3)が楽しいそうに横並びで歩いてたもん!!!!!
どうして!!!どうしてこうなったの!!!!俺はただ!!!!!!!
俺はただ、普通に面接受けてただけなのに!!!!!!




帰りの駅で、お手洗いを済ませた後、切符を買おうとしたら
俺以外の4人が楽しそうに歓談しながら、切符売り場でたむろしてて

(うわ……さっきの人たちだ、あそこに切符買いに行くのなんか辛いな……駅構内でも一周するか)

って、俺無駄に駅の周辺散歩とかしたからね!!!!
へえ、なんか球場とか見えるじゃん、なに球場だろう……とか独り言ぶつぶつ言いながら歩いてたからね!!!!肌寒い風が強く吹いて、すげえ身に染みたからね!!!!




すごい。
なんかもうすごいよね。
一流のコミュ力術を垣間見た気がしたよ。

あの空間で咄嗟に友達になれるとかさ。もう意味わかんないよね。
そして咄嗟に無条件で俺だけハブにするあたり、人を見る目がありすぎるよね。有能だよマジで。

よく考えたら、いやよく考えなくても当たり前なんだけど
もし新入社員になったら、同僚になる人たちなわけだから
そういう人脈を入社前に作っておくことも、社会人としては必須だったかもしれない。

おいまじかよ、もうすでに一歩出遅れた感あるんだけど……。

もう絶対あの4人、連絡先とか交換とかしちゃってるものー。
そうでしょ!?
絶対グループラインとか作っちゃってるよー。
そしてグループラインで

「なんか私達以外に、もう一人男の人いなかった?」
「あー、なんかいたよね。気持ち悪い感じの」
「そうそうwwwあの人なんだろうねwww」
「全然会話に入ってこないし、帰りも一人でそそくさと帰っちゃうしさー」
「なんかすごい感じ悪かったよねwww」
「いいんじゃない?どうせ落とされてるでしょwww」
「だよねーwwwうける~wwww」


とかやってるよぜったい!!!!!!
悪かったな!!!!
採用通知はもらってんだよ!!!!!!




そんなわけで、私……来年から……社会人になります!!!



なにこれ。
いやまあいいんだけどさ。

正直、初めて受けた一社目で内定がもらえるとは思ってなかった。
当初の目論見では20社くらい落ちたところで、俺が首を括るっていう筋書きでした。死んじゃうのかよ。
正直、給料は安いし、待遇は悪いし、ネットでの評判も悪いし、三重苦みたいなところあるんですが、「あれこれ、俗にいうブラックきgy……いやいやそんなわけないじゃん冗談キッツいわぁ(笑)」みたいなことを自分に言い聞かせたりしてるんですが、まあ私みたいな身の上の人間が贅沢を言えるはずもなく。

ただまあ、バイト先の後輩とそんな話をしたときに
「俺一応手取り○○万くらいになる予定っすねー」
みたいなこと言ってて、俺と6万くらい違って泣きそうになりながら
「へ、へー……そうなんだぁ……結構もらえるんだねえ」
とか強がって見せたのはここだけの話。

でもいいじゃねえか!!!
俺みたいな人間の屑以下が正社員として雇ってもらえるっていうんですから!
これ以上に何を望むというんですか!!!まあ色々かな!

そんなわけで、色々と私の身の回りの環境が変わりつつあります。
また詳しいことは、次回お話しできたらなと思ってます、需要がないならやめます。

ライオンでした。


thank you bye



先日、外で仕事をしていましたら急に雨が降り出しまして。

「はぁん、これが噂に聞くゲリラ豪雨ってやつかぁ」

と思いまして。
あまりに突然、そしてあまりの雨量だったものですから
瞬時に私の身体は雨でびしょ濡れになりまして。

もはや合羽を着る有余すら与えてもらえませんでしたね。
気付いたらびしょびしょ。
気付いたら濡れ濡れでした。
AVのタイトルとかに使えそう。こらこら。

水も滴るいい男になれればよかったんですが
ぽたぽたと滴が垂れる濡れ鼠の様相を呈するのが関の山でした。
頭のてっぺんから足の先まで雨に打たれたものですから、僕が歩くとキュッキュッという音と共に、靴から雨水が染み出るという有様。

お客様の為に、雨に打たれながら、軽トラックに肥料をお詰み込みしてたんです。
そしてびしょ濡れで詰み終えた私を見て、お客様が

「え、この雨の中積んでくれてたの?」


かなりのドン引きでしたね。
なにやってんだこいつ、みたいな。
お前の為に積んであげたんでしょうが!!!とか思ったけど口には出さなかったね。
やだライオンさん、プロ意識高いんじゃないの。ただのバイトだけど。

びしょ濡れになっても、仕事は山のようにありますから
「ちょっと服乾くまで、休憩してていいっすか」なんてわけにはいかないわけです。

なんなら
「なんでお前びしょ濡れなの? 床とか濡れるし迷惑なんですけど?」

くらいの扱いを受けるまであります。
仕方ねえだろ!!急に降ってきて、急いで雨具着ようと思ったけど
なんかもう下着までびしょびしょになったし「もういっか」ってなっちゃったんだったよ!
最近の若者は諦めるの超早いからね!諦観諦念矢の如しだからね!

そしてそのまま仕事を続行するわけなんですが、ここで問題が一つ。

寒い。普通に寒い。


無論夏場ですから、店内は冷房が効いてるわけです。
なんなら今の店長が暑がりなのか、ガンガンにクーラー効かせてくれているので
天井に取り付けられた室内吹き出し口からグォォォォオオオオオなんて駆動音が聞こえるわけです。

クーラー仕事頑張り過ぎでしょ。
本当に仕事出来るやつは、手を抜くことも頑張るって言うからね。
手で抜くことは頑張ってるかもしれないけども。こらこら。

いつもなら、その冷房のおかげで
「ああ……店内超涼しい……もう外作業に戻りたくない」
そんな気分にさせてくれる、職場唯一の癒しだったまであるんですが

全身濡れ鼠の僕にとっては、もう体温を奪う憎きやつですよ。

いやぁ、奪う奪う。
え?そんなに奪うの?手心も糞もねえな。ってくらい奪っていきますからね。
敗者たる者、様々なものを搾取されるのは仕方のないことかと思っておりましたが、まさか体温まで搾り取られるとは思ってもいませんでした。

何かの罰ゲームかな?ってくらい寒かったですね。
もしかしたら、毎日のように真っ暗な部屋で、アニメ見てた罰が当たったんだろうか
ゼロ距離で、お菓子と飲み物を飲んでたのがまずかったんだろうか。

うまるスタイルを踏襲しただけなのに……。


まあうまるちゃんと違って、コーラじゃなくてお酒である部分を見ると
余計にタチが悪いですね。そりゃ罰も当たりますわ。

ガタガタと身を震わせながら
「このまま私は、寒さで死ぬんじゃないだろうか」
とかそんなことを考えながら仕事をしてました。

「でもアレだな、眠れるように死ねるって聞くし、楽なのかな」

普通に死にませんでした。寒さに凍えただけでした。

まあしかし、しばらくすると服も大分乾いてきて、寒さも少しは緩和されてきたかな?と。
そう思いながら、ガラスの向こう側を見やると、雨はあがってましたね。



なんか……凄く……やるせない。







本題に移るとしましょう。
自己紹介がまだでしたね。ライオンです、こんばんみ。

さて、なんのお話をするかと申しますと。
私の飼ってるラリーちゃんの話を少し、しようかなと。

当ブログでも、度々登場させてはいたんですが覚えておられる方はいらっしゃるでしょうか。
画像をあげておくとこんなやつ。



何この画像のチョイス。
もうちょっと良いの無かったのかよ。




極端な話をします。
ラリーちゃんが病気でして。ええ、そうなんです。

以下、長い話になると思います。
さらにちょっと深刻というか、真剣な話にもなるので、真面目な話が苦手な方は、どうかブラウザバックを推奨します。冗談も交えるけどね!

そうは言っても、あまり冗談を言ってられるような状態でもなくてですね。
病名が急性リンパ性白血病、ということで。

はやい話が白血病ですね。
白血病と言われても、あんまりピンとこない方もおられるかと思います。

私も実際、獣医から「白血病です」って言われても
「はっけつびょ……そうですか。でなにそれ」くらいの認知度でした。

一応、獣医さんから詳しい話を聞いたりしたんですが
いやぁ、頭が悪いもんで全部覚えられませんでね。
とにかく血液の病気だと言うことは、なんとなーく理解しました。

僕もそこまで聞いてですね。

「そうかぁ……大変な病気なんだなぁ。早く治るといいね、ラリーちゃん」

くらいの心持ちだったわけです。
まだこの時点では。


事の発端は、母の一言でして。
「今朝の散歩中に、吐血したら病院に連れて行ってほしい」
とのことで。

おいおい吐血ってなんだよ、って話なんですが
素人判断でどうにかなるものでもないので、その日のうちにかかりつけの病院へ。

獣医さんが一人しかいない小さな病院でして
そこで触診してもらったら「お腹が大きく腫れてますよ」とのこと。
ウチでは詳しいことは分かりかねるから、大きな病院を紹介しましょうと、言われまして。

また、その日のうちに大きな病院まで車を走らせたわけです。
これが凄まじく遠い場所にありましてね、これだから田舎は困りますねホント。

大きな病院ではCTスキャンを撮ってもらいました。
ほら、あの胴体輪切りにするやつな。

んで獣医さんが、映し出された画面を指差しながらですね
「ここの脾臓が大きく肥大しているでしょう?」
とか言うわけなんですが、白と黒しかない画像で
「おいこれどこが脾臓なのか見分けつかねえよ」とか思ったわけです、黙って聞いてました。

その検査の結果がまあ、急性リンパ性白血病ですよ、とのことで。

ここからが、ちょっと深刻な話になるんですが
急性リンパ性白血病という病気、私が思っていたよりも相当重い病気でして

まず、治る確立。
獣医さんは完治という言葉ではなく「寛解(カンカイ)」という言葉を用いてたんですが
いやまあ何が違うのかは知らん。医学用語とかそんなんじゃないの?(適当)

寛解する可能性は50パーセント。
つまりは半々ですよ、と言われたわけです。
半分の確率で治る。それはつまり半分の確率で治らないと言うことですね。

さらに、残りの余命。
もう余命という言葉を聞いた時点で色々アレなんですが
もし50パーの確率で寛解したとしても残りの寿命はおそらく1年程度ですよ、と言われたわけです。
この時、手持ちのポケモンが全滅したわけでもないのに、頭のなかが真っ白になりましたね。
早くポケモンセンター運ばなきゃ!と思ったけど、ここがポケモンセンターだった。

よくあるドラマの絶望するシーンとかで
「私はここで頭の中が真っ白になって、何も考えれなくなったのだった」
みたいなモノローグが、たまにありますけど、まさにあのような感じだったのかなと。

いやぁ、さすがにちょっと堪えましたよね。
血も涙もない冷徹人間だと呼ばれている私ですが。おいそれ誰が呼んでんの?
さすがに中学の頃からずっと一緒にいた、言うなれば家族なわけですから。

その家族が、うまく行ってもあと1年しか生きられませんよ、と言われれば
さすがに精神的に少しくるものがありますよね。
冗談めいて書いてますけど、私は至って真剣ですからね。

さらに話は続きます。
50パーの確率で寛解すれば、1年程度。
でももし50パーの確率で、治療が上手くいかなかった場合は半年程度。
同じ病気にかかったわんちゃんは、大体治療中に亡くなるパターンが多そうで。

さらに、その治療と言うのが多額の費用がかかるそうで。
大体一週間に2~3万程度。
ペット保険に入っていれば、話は違ってくるんでしょうが、生憎ラリーちゃん保険なんかに加入はしていませんでしたから。

家族の命がかかっている話ですから、お金がどうこうという話はすべきではないのかもしれませんが、いやでもちょっと考えてみ?
一週間に2~3万って、相当なものですよね。

最大週3万だとして、一月が4週だとしても12万。
それが一年だとして、12をかけたら……えーっと待てよ電卓使うわ(馬鹿)

144万。
多めに計算しての、概算ではありますがもしラリーちゃんを一年間治療しますよ、ってなった時の費用がこのくらいになるわけです。
おいおい車買えるじゃねえか、とかうまい棒何本分だよ、とか色々あるとおもんですが
こうやって具体的な金額が出た時に、何か物で換算しようとするのは、関西人特有の考え方みたいですね。この前テレビでやってた。

金には糸目をつけません、いくらでも出しますよ、がはは。
なんて大富豪なら話は別でしょうが、一般庶民には2つ返事で承諾出来る金額ではありませんよね、月12万って正直僕のバイト代より多いっすからね。

獣医さんからは、さらに2つ目の提案がありまして。

その月12万、の治療。
これは注射や点滴を使った、抗がん剤治療になるそうなんです。
目的としては寛解。病気を治しますよ、というのを最終目標にする選択肢なんです。

それともう一つ。
どういう言い方をするのが適切なのか、よく分からないんですが。
寛解を目指さない選択肢。
言葉を選ばすに言えば、延命させることを目標にする治療。
これを選択することも出来ますよ、と言われまして。

具体的には、こちらもステロイドなどの抗がん剤を使った治療にはなるんですが
注射などの抗がん剤よりもかなり弱い。弱いというと語弊がありますかね。
優しいというか、効果が薄いようなものを使用するみたいなんです。

注射ではなく投薬、ようは飲み薬ですね。
これで、症状の進行を抑えつつ、少しでも長い時間ラリーちゃんと一緒に過ごしてくださいよ。という選択肢。

さて、どっちを選びますか?という話なんです。
無論、どっちが正解とか、間違っている、とかそういう話じゃあ、ないんです。
言うなれば、どちらの治療法も最善の策だと言えるでしょうね。
ただ、何を重視するのかの違いだけで。

寛解を目指すのであれば、注射等による抗がん剤治療。
ただし、強い抗がん剤を使うことになる、ということは当然副作用なんかも視野にいれないといけません。それだけラリーちゃんの負担にもなるということですね。

飲み薬を使った、延命治療を選択するのであれば
副作用がないとは言えませんが、比較的軽いお薬を投与していくことになる。
ただし強い抗がん剤ではないので、寛解は難しく、なおかつ症状の進行も完全には抑えきれないので、余命も短くなってしまう。
大体、飲み薬だけの治療だと一か月くらいで、亡くなってしまうワンチャンが多いそうです。

どちらを選択するのか、非常に難しい2択ですよね。
少しでも長く生きてほしいのか、辛い思いをさせるべきではないと思うのか。

家族での結論としては、ラリーちゃんに辛い思いはさせるべきではないと、そういう結論に至りました。

そして今現在。
2種類の飲み薬を使っているという状況です←いまここ。

かなり長い話になりましたが、どうでしょう。着いてこれてるかな!?
まあこの際誰も読んで無くとも、書きますとも。
ある意味、これを書くことで自分の中でも状況を整理しているような部分はあります。

割と私は、私自身のことを理性的と言うか、感情よりも理屈を重視する性格なんだと思っていたんですが、さすがにねラリーちゃんの余命がどうこうと言われた時点で、思考は止まりましたよね。

最初、病院に行った時点では
「まーたどこか病気したなこの犬は。まあ今回もしっかり治療していけば治ってくれるでしょ、ラリーちゃんもそろそろ初老に入ってく年頃とは言え、まだまだこれからだからね」
くらいに思ってたんです。

もちろん、犬ですから自分よりも先に死ぬんだ、ってことは分かっていたつもりでしたが
心のどこかでラリーちゃんがいずれ死ぬってことを、考えないようにしてた部分はあったのかもしれません。

自分の死もそうですけど、本能的に恐怖を覚えるものに対しては
人間考えないようにしてしまうものだったりするんでしょうか。多分そんな気がします。

ぼんやりとした考えはあっても、現実的じゃないというか。どこか他人事というか。
ラリーちゃんのことだって、もちろんいつかは死ぬだろうと思ってましたけど
「最近の犬は10年以上生きるからなぁ」とか「寝たきりになったりするだろうなぁ」とか

まさかまさか、あと一か月でお別れになりますよ、なんて夢にも思わないわけです。
いくらなんでも早すぎるんじゃないですかねぇ、って思うじゃないですか。思ってる。

一か月と言うのも、獣医さんが仰った平均的なものなんだと思います。
2か月生きるのかもしれないし、極端な話、僕がこうしてパソコンを打ってる時に、下の部屋でもうすでにラリーちゃんが息を引き取ってるかもしれないって話なんです。

今見てきたらさすがにまだ生きてましたけど。

でもまあ、具体的に「あと1ヶ月程度です」って言われると
否応にも現実を見ないといけなくなりますよね。現実と人の顔を見るのが大の苦手な私ですけど、これはさすがに目をそらすわけにはいかない状況ですよね。

やっぱり色々考えちゃいますよね、頭の中で。
一番最初ラリーちゃんがうちに来たのは、こんな時だったなぁ、とか。
去年だったか一昨年だったか、またここの公園に菖蒲の花が咲くころに来ようねって言ってたなぁ、とか。
今のこの生活から、ラリーちゃんが居なくなってしまったらどうなるんだろう、とか。

ずっと横にいるのが当たり前でしたからね。やっぱり。
ペット、特に犬猫はそういう気持ちになるんじゃないでしょうか。

お世話してるのは飼い主ですけど、飼い主もペットに支えられてると言うか。
それぞれの生活の一部になるし、心の一部にもなるんですよね。
ペットに限った話じゃないですけど、一緒に居る時間が長いとそれだけ掛け替えのないもになるし、失った時の悲しみも大きなものなるんだと思います。

やだライオンさん今日超良いこと言ってない!?

普段、くっそげすい下ネタしか言わない割には、真面目なことだってちゃんと言えたんですね僕。

とにかく今は、残されたラリーちゃんの時間を背一杯過ごしていくしかないと思ってます。
なるべくラリーちゃんに負担がかからないようなお世話も含めてですね。

いや、色々やってるんですよ?
ご飯とかも、固形のカリカリから、缶詰タイプの良い奴に変えましたし
飲み薬の副作用なのか、お腹がかなり緩くなってしまっているので、家中にペットシーツ敷いたりとか。
あとは、リンパの影響なのか(詳しくは知らん)よだれも凄いので、保冷剤なんかを首に巻いてあげたりとか。まあこれはただ夏だから熱いってのもあるんでしょうけど。
飲み水も水道水からミネラルウォーターに変えたりしました。さすがに親が「それは意味ないんじゃないだろうか」とか言ってましたけど、いいんです、こういうのは結果の有無じゃないんで。

あああとスロープとか作りました。
実はまだ制作途中ではあるんですが、玄関の三和土の部分から少し高さがあるので
そこから上がってきやすいようになだらかなスロープを自作しました。

バイト先のホームセンターで、木材などの材料を買って来てね。
いやあ我ながらなかなかのクオリティで仕上がりそうな気がするんです。
ただまあ、ラリーちゃんが使ってくれるかどうかが心配でなりません。
あいつ気に入らないと頑として使ってくれないタイプなので。

お話するのはこのくらいでしょうか。
大体、今ラリーちゃんを取り巻く状況等は、全てお話出来たのかな。多分。
細かい部分は省略してますけど、こんな感じになってます。

ブログに書くべきか、書かざるべきか、ちょっと悩んだまであるんですが
誰かに聞いてもらえる(読んでもらえる)っていうだけでもやっぱり違いますからね。

こんなこと言うのもアレですけど。
僕ちょっと泣きましたからね。20歳にして。
ああラリーちゃんとお別れなのかー、とかまあ色々感極まって。

読んでいて面白い文章、ではなかったと思いますが
まあブログなんで!色々書きますよ。こういうちょっと深刻なことを書いたりもします。

また何かラリーちゃんの状況が変化したりしたら、ブログにすると思います。
おそらく状態が好転する、ということはありえないのかな、と思いますが。
ああでも、寝たきりとかになったりするんでしょうか。

余命幾ばくもないです!って言われておいてあれですけど
ラリーちゃん自身はそんなに、重篤さを感じさせないんですよね。
ご飯を食べなかったり、歩くスピードが遅かったり、弱ってきてるとは思うんですが
割かし普通なんですよね。吠えたりもするし、お手もするし、ジャーキーは喜んで食べるし。

でも刻一刻と病状は進行してるんでしょうね、目に見えないだけで。
ラリーちゃんが動けるうちに、家族全員で写真とか撮っておきたいけど
ああ、でも嫌がるんだろうなあ。俺とラリー以外の家族が。

長いこと書きすぎましたね。
長い長い!誤字脱字チェックするのも大変だこれ。

そんなわけで、今回はこの辺でお別れです。
ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございました。

総括しますと
ラリーちゃんは病気です!僕は元気です!ということで。
この前みやびきゅんに「総括になってねえよ」と言われたので、ちゃんと総括っぽくしておきました。これ総括になってるよね?

ライオンでした。

thank you bye



馴れ親しんだスマホから、聞いたことのない音が流れ始めたのは去年の暮れ頃のことだったと思います。
「おい、どうしたスマホ!?胸が苦しいのか!?痛むのか!?」
ただの着信でした

電話の先は、父親のお姉さん。
要するに親戚の叔母さんでした。

内容を要約するとこんな感じ。

「祖母と一緒に、九州に行ってほしい」

そして気付くと私は祖母と一緒に空の上でした。
2泊3日の、祖母との2人きりの九州旅が始まりを告げたのでした。

ふーむ、なるほど。
小型プロペラ機というのは、こんなにやかましいものなのか。
きっと座席が、プロペラ稼働部に一番近い位置だったのも起因するのでしょうが。

関西の空港から、九州の空港まではおおよそ1時間ちょっとでした。
いや待てよ?2時間ちょっとだったかもしれない。
あれ?3時間だったっけ?

思い出せないのは、きっと半年以上前の話だからでしょう。
どうか生暖かい目で読んで頂きたい。

九州の空港に足を下ろした私は、気圧の変化による耳の違和感に苦しんでおりました。
あるよね?なんかキーンってなるやつ。なんていうのあれ?

空港の側で、レンタカーを借りて、運転席に私が座ります。
何を隠そう、今回の私の役目は運転手なのですから。

電話の先で、叔母さんはこう言いました。

「おばあちゃんが九州であるお葬式に参加するの。私はその日仕事なんだけど、車なんかを運転するの、おばあちゃん一人だけだと不安でしょう?一緒に九州まで行ってくれないかしら?多分おばあちゃんお小遣いとかくれるだろうし」

快諾しました。
いいえ、まさかお小遣いに釣られてなんてことはありませんが
これは、そう!祖母の身を案じてのことなのです。まあなんて優しい孫なんだろう。奮発してください。

誰のお葬式なのかは聞いてませんでした。
祖母のきょうだいの誰かなのか、それとも友人なのか、なんなのか。
祖母は「ライオンにとっても遠い親戚にあたるのよ。小さい頃あったことがあるはず」
小さい頃あったことがあるはず、という台詞は幼馴染との再会フラグ以外では使ってはならないと思いました。
だってもうその人死んでるんでしょう?

慣れない道を慣れない車で走るのは、なかなか精神的に疲れるものでした。
九州のド田舎だからですかね。対向車も後続車もまるで見かけないものですから、ゆっくり走れたのは運がよかったかもしれません。
あと、どうでもいいんだけどレンタカーの受付のおばさんが方言で訛り過ぎてマジ何言ってるか分からなかった。

そしてなんだかんだでお葬式。
「え?なに俺運転手だけなんじゃないの?お葬式にも参列するの?え?マジで?」
全くその気はなかったのだが、祖母の中では参列者の中に私も含まれていた模様で。

「いやでもおばあちゃん、俺礼服とか持ってないし」

誘われたらとりあえず断る精神がいかんなく発揮されました。


「じゃあ買ってあげるわ」

看破されました。

そんなこんなで、まあ見事な礼服を仕立ててもらいました。
年末の冬場だったで、ご立派なコートまで買って頂きました。

「いい礼服を買ってあげたのだから、今回のお小遣いは無しね」

期待していなかったとは言え、少し落ち込みました。
いや嘘。
大いに期待していたので、大仰なほどに肩を落としました。

お葬式のマナーというか、ルールというか、慣例のようなものをまるで知らない私はいろいろと考えを巡らせ勘案した結果。
「きっとお葬式だから、みんな沈痛な面持ちで悲嘆に暮れているんだろう、決して笑っちゃだめだ」
私はむっと口を真一文字に縛り、別に悲しくないけど悲しい感じの雰囲気で臨みました。
いやだって、知らない人なんだもん。

式場に入った途端、笑い声が耳に入る。
参列者が三々五々、グループを作って歓談しているのだから驚き。

おいおい、なにこれ本当にお葬式?
町内会の日帰りカニ食べ放題バスツアーじゃねえよな?

祖母もその中に入っていき
「あら久しぶり!」なんて甲高い声をあげている始末。
祖母にとっては、久方ぶりの郷土とあってか、積もる話もあるでしょう。

ふーむ、どうやらこの中に僕の居場所はどこにもないようですなあ。

「こっちに来なさい、通夜ぶるまいがあるから」


そう祖母に呼ばれて、脇の和室へと案内される私。
そこでは参列者の方々が集まり、お酒や食事やらを楽しんでる模様。

なるほど、今日はお葬式当日ではなく通夜だったのか。
その時初めて知りました。

通夜ぶるまいって確かあれだよね。
故人との思い出を参列者同士で語り合う的な?なんかそういう場だよね?

故人のことまるで知らない俺がいるような場所じゃねえな、と直感でそう感じたんですが
叔母はそうでもないわけです。

叔母の付き添いとして参加した私に、権限など微塵もありません。
叔母が思い出話に華を咲かせている間、私は横でニコニコしながら時折出されたお茶を啜るくらいしか出来ないのです。

いやぁ、これが苦痛な時間だった。

参列しておきながら苦痛だったとは失礼極まりないことかもしれませんが、ここは2度言わせていただきたい。
いやぁ、これが苦痛な時間だった。

俺の知らない人達が、俺の知らない話題で、俺の知らない言語で盛り上がっているのです。
いや悪いけどほぼほぼ訛り過ぎて、何言ってるか分からないからね?

それでも祖母の付き添いできた以上、顔に泥を塗るような粗相だけは絶対に!と心に近い
ニコニコ笑顔のお茶飲みマシーンとして、全力を出し切りました。

何言ってるか分からないけど、俺にふと○○よねえ?と話の一部が飛んで来れば
「そうですね、ははは」くらいの返答はしたわけです、これが僕の全力です。

何度もしつこいと思われるかも知れないが
この通夜ぶるまいの時間が、今回の2泊3日で、一番苦痛な時間だったことは明白でした。
「俺はここでずっと座って、気を遣ってないといけないのか」
いっそのこそ会館を出て、駐車場でずっと腹筋でもしてたほうが幾分が気が楽だったことでしょう。
精神がすり減る、という表現がぴったりでした。摩耗してたね。いやほんと。

知らない遠い親戚たちに囲まれた、神経摩耗たぁーいむ、は終焉を告げます。
なんだか名残惜しそうな祖母と、嬉々として帰りたがる私との差は一目瞭然だったかと。

宿泊している旅館に帰り、大浴場の温泉に浸かった時、私は大きなため息がこぼれましたね。
「しまった安請負して、着いてくるんじゃなかった」
懸案事項、時すでに遅し。




次の日、お葬式でした。

祖母と私は、礼服に身を包み、棺のなかに横たわる個人を見つめます。

顔だけが見えるように、観音開きの窓がついていました。
棺のよこには、親族らしき面々が伏し目がちに立っています。

通夜ぶるまいの時とは違い、参列者みな鎮痛の面持ち。
そうだよこれだよ、私の想像してた葬式!
いや別に待ち望んでたわけじゃないけど、昨日との差がね。

「覚えてる……?」

消え入りそうな声で祖母が私に問いかけました。
故人の顔を見て、この人のことを覚えているのか?とそう訪ねたのでしょう。

やべえ普通に覚えてねえ。

しかし覚えてないと言うわけにもいかない雰囲気。
横に祖母いるし!ななめ前には親族いるし!なにより正面に故人いるし!

思い出せ俺、思い出すんだ。
確か、小さい頃あっていたと言っていたな?
ううむ、頭をひねれ回転させろ呼び起すんだ、かつて神童と謳われた幼少時の過去を!





そんな過去はどこにもありませんでした。
あるぇ?俺の過去恣意的に改ざんされてない?

神童はどこにもいませんでしたが、ふと頭の中に憧憬が浮かびます。
親戚のおじいちゃん、おばあちゃん……そうだ確か!

私がうんと小さい頃、遊びに行くたびにお小遣いをくれるおじいちゃんとおばあちゃんがいたような気がする!
おばあちゃんは寝たきりで、おじいちゃんがその介護をしていたような気がする!
そうだ思い出したぞ!

「た、確か寝たきりのおばあちゃんだったよね……」


いかにも悲しみに暮れてます僕!みたいな声色で絞り出しました(過去を)
すると祖母は俺の方を振り返り

「…………寝たきりだったのはおじいちゃんの方だけどね」

しっ、しまったああああ!!!!
逆だったあああああああああああああああ!!!!

俺の記憶能力ホント当てにならねえ!
親族の前で、故人違う人と間違っちゃったよ!

「そ、そうだったよね……」

一瞬、どこか咎めるような視線を向けられた気がしましたが、気のせいでしょう。
うんうんきっと気のせい。ごめん間違えた。

もうこの時点で、俺の場違い感が半端ではなかった。
最初から場違い以外の何物でもなかったんですが、ここにきて俺の精神が限界を迎えた。
はやく自分のお家に帰りたい。
そう切実に願いました。

ここまで帰宅を切望したのは、いつ以来だったでしょうか。

総括しようと思う。
旅館の飯は不味かったが、風呂はなかなか良かった。

ライオンでした。
thank you bye



毎日、35度を超える猛暑が続いております。
こうも茹だるような日が続くと、ホントやんなっちゃいますね。

女子高生のシャツが汗で張り付いて、ああ眼福眼福。ってなるかなと夢見たら
僕が日常的に出会う異性と言えば、バイト先での農家のおばあちゃんくらいじゃないか畜生!もっとホームセンターに若いおなご来て!

毎日のように、炎天下の元仕事をしてますと肌がこんがりと焼けます。
肉体労働者たるものの、必然と言うべきところでしょうか。

焼きたくない系男子頭目である私はですね。
なんかほらCMとかで
「絶対焼かない!」とか「日差しに負けない!」とかお決まりの煽り文句で宣伝してる
日焼け止めを買って、仕事前に塗り塗りしてるんですが

これの、効果の無さったらもう!

何が絶対焼かない!だよ!
「おお、兄ちゃんいい感じに焼けてるね」
って言われるくらい、素晴らしい塩梅で焼けちゃってるじゃないかよ!

何が日差しに負けない!だよ!
バイト先の後輩と話してて「もう後輩君も長いことバイトしてるよね」って言ったら
「んなこと言ったら、ライオンさんなんてどんだけいるんですかw」ってバカにされたよ!
競争社会に負けちゃってるじゃないかよ!
それは自業自得でした、てへー。

そんなわけで、毎日アルバイトに勤しんでおります。
そんな日常です、ライオンです。こんばんみです。







イケメン、美人は得? ブログネタ:イケメン、美人は得? 参加中

なんだかんだで、7月度は一度も記事を更新しませんでしたね。
もういいんじゃない?別に誰に期待されてるでもないし。

閑話休題。
ブログネタから引っ張ってきたこの話題。

イケメンもしくは美人って、得してる?ってことで。

得してるに決まってんじゃねぇかいい加減にしろ!

(以下、読まなくていいです)
大体イケメンだから美人だからってだけで優遇され過ぎなんだよ!なにが得?だよ!疑問形にするのが愚問だろ!愚問形だろ!イケメンとしてこの世に産み落とされた時点で人生イージーモードじゃねぇか!マサラタウンから手持ちのポケモン100レべじゃねぇか!その点自分たちの人生鑑みてみろよ!マサラタウンの頃思い出してみろよ!引っ越してきた時に、すでに顔見知りのライバルなんて存在しないし!村の有力者たるオーキド博士はなんか冷たい態度取ってくるし!あげくの果てにはオーキド博士がポケモンに襲われてるけど、臆病で小心者の俺は助けに入ることが出来なくて、なんだかんだで最初の3匹になるはずだったポケモンも貰えなくて、あーあ最初に躓いたらもうその後もずっと足枷が外れないままだよね、泥沼の中で足掻いたって先には進めやしないんだ、そうだフエンジムのワープトラップがいつまで経ってもクリア出来なくてサウナみたいなジムの中を延々と飛び続けることになるんだ、ああルビーサファイヤ世代だからカント―地方のジムのことなんてよく知らねえよ!ってことになるんじゃないか!大体イケメンに見た目で対抗できないからって中身で勝負しようとしても、いざ喋ってみるとこれが案外イケメンが良い奴であれ?なんかこいつ普通に良い奴じゃね?世の中のバランス的に見た目の優れてるやつは性格悪くて、見た目の悪い奴が性格が良いみたいなことになってるんじゃないの?そうやって世界の均衡って保たれてるんじゃないの?よくよく考えたら幼いころから蝶よ花よと育てられて、人を疑うことを教えられず、コミュニケーション能力にも長けたイケメンが性格悪いわけなかったんや!逆に見てくれの悪い子供は小さい頃から妬み嫉みのオンパレード、蓄積された負の意識は澱となり沈殿し、堆積し、いずれは許容範囲を超え、自分の中だけでは抑えきれなくなり周囲へとぶつけてしまうのか!そうして子供の頃の小さな差は年月の変遷と共に広く深く大きく肥大していき、手の届かないも野になってしまうのかあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああこれだからイケメン派糞おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお





すいません、ちょっと感情的になりました。

この画像作りながら
「俺は今、パソコンと向き合いながら何をしているんだろう……」
と、ふと自分の人生のあり方について真摯に向き合うことが出来ました。
何してるんだろう自分。2015夏。







話を変えましょう。
いいですか、世の中の持てないブサ男の皆さん\はーい!/

イケメンを僻む気持ちは分かります。
ええ、分かりますとも。
どうして自分はああなれないんだ。
どうしてアイツは自分に持ってないものを沢山持ってるんだ。
どこにもぶつけようのない鬱積は少なくはないことでしょう。

しかし、しかしですよ?
そんなことをして、なんになると言うのです\ああ、童貞神様……/



誰が童貞神様だいい加減にしろ。



そんなDTSMの昨今、目下一番の悩みと言うのがですね。

「女性と上手くしゃべれない」

そもそもお前と話してくれる女性がどこにもいねえじゃねぇかはい論破。
そういう誹り詰りの類はやめていただきたい。正論だけども。

まあ極端な話、女性じゃなくともいいんです。
他人との会話術を知りたいと、広義的にはそういうことです。

そもそもお前と話してくれる人類が地球上に存在しねえじゃねぇかはい論破。
そういう罵詈雑言の類はやめていただきたい。親が話してくれるわボケ。

こういうネット上のチャットでの会話ではなく、現実世界での
ちゃんとした、ほら……なんていうの?ああ駄目だチャットでも上手くしゃべれない。

ネット上ですらお喋りしてくれる友達すらいねえじゃねぇかはい論破。
そういう悪口罵倒の類はやめていただきたい。みやびきゅんって知ってる?



相手の顔を見て、喋る。
これが案外難易度高いんですよね。
こういうところイケメンだと当たり前のようにこなしてみせるからなあいつら。
あいつらとか言ってるけど、今のところイケメンの知り合いは一人もいません。
今のところ、という部分がミソです。


そこで、グーグル先生の登場です。
いやぁ、僕も現代の若者ですね、何かわからないことがあればとりあえずググる。
対人関係を一人で学ぼうとしてる時点で、根本的なところから間違ってるような気がしないでもないんですが、まあそういう細かいことは気にしないことにしましょう。

女性 会話 方法

とか、なんかそういう適当なワードで検索をかけてみると
出るわ出るわ、女性との会話を指南するサイトがうじゃうじゃと。

これだけ、女性との会話に困ってる紳士たちがいるということですね!
僕は決してマイノリティじゃなかったんだ!
そして、これだけ対人関係を一人で克服しようとしてる勘違い野郎がいるということですね!
馬鹿は僕だけじゃなかったんだ!




その中の、一つのサイトに着目していくことにしました。
そのサイトによると、まず女性との会話でのよい例、そして悪い例があるそうなのです。

ふむふむなるほど。
まず例を挙げて、正否を明らかにしてくれるということですね。
親切で分かりやすいではありませんか。

状況としては女性の方から
「今日のお昼は何を食べたの?」と質問されるシーンから始まります。
もうこの時点で
「は?女性からそんなこと聞かれるなんて75.3年に一度くらいしかねえよ」
というヤジがちらほらと聞こえてくるような気がします。ハレー彗星かよ。

まあまあ、そこはよくあるシチュエーションと言うことにしておきましょう。
そうじゃないと話進まないし、ブログ終わらないし、俺が寝れないし。

まずは悪い例から。
女「今日のお昼は何を食べたの?」
男「えーっと……ラーメンかな」
女「そうなんだぁ」
男「うん」
女「ラーメン美味しいもんねー」
男「美味しいねえ」
女「……」



なるほど。
こうして会話が全く弾まず、二人はどんどん疎遠になり、60年後、男の腐乱死体が近所からはゴミ屋敷と揶揄されるボロボロの掘っ立て小屋から白骨死体で発見されることになるわけですね。腐ってんのか骨だけなのか、どっちなんだよ。

まあでも、不自然な点・おかしな点はありましたでしょうか?
何食ったのか聞かれたので、ラーメンだと答えた。まあそれだけですよね。
僕の会話パターンも大体似たようなものです。

丁度今日あった会話で言えば。
女性との会話ではなく、バイト先の店長との会話になってしまうのですが(これが現実)

「ライオン君は、一番好きな食べ物って何?」
「一番好きな食べ物って言われると難しいですけど……肉か魚で言えば、魚ですかね」
「ふーん、やっぱり日本人は本能的に魚なのかな」
「そうなんですかね」
「……」
「……」(会話終了)


悪い例より、俺の方が酷いな。
あっちはちゃんと質問に答えてるのに、俺に関しては質問にすら答えてないもん。
なんか適当に話逸らしてはぐらかしただけだもん。
あと店長の「日本人だから本能的に魚」の意味が分からなかった。

まあでも、おかしくはないですよね。
おかしくはない、けど!けどですよ。

それじゃあダメなんだそうです。
指南サイト様はそう仰っております。
僕たちは、おかしくない会話を目指してるんじゃない。
俺たちは!鞠のように弾む楽しい会話を目指してるんだ!
と。
まあこの文言は僕が考えましたけど。

悪くはない、悪くはないんだけどなんかピンとこないんだよねぇ……この原稿は没で。
って担当編集さんに言われる作家みたいなもんです。
もっと高みへ手を伸ばそう!伸ばしたその先には女性との交際というおっぱいが待っているのだから!結局おっぱいかよ。

そして、指南サイト様が仰る『良い例』というのがこちら

女「昨日のお昼は何を食べたの?」
男「ラーメンと餃子だよ。ニンニク臭いから気付いたんだろ~(`Δ´)」
女「ちっ、違うよ~(><)」
男「酷い奴だよなあ~(笑) てかラーメン好き?」
女「酷くないし!ラーメン好きだよ^^」
男「池袋に世界一おいしいラーメン屋があるから、今度連れて行ってあげるよ^^」
女「まじで~! 行く行く!」
男「そのかわり○○のおごりだからな!臭いって言ったから(笑)」
女「え~!てか言ってないじゃーん(><)」
男「ところでさー……」


なんだか僕の嫌いなウェイウェイ系リア充擬きの香りがするんですが……。
こいつら特に何も考えずにノリテンションその場の勢いだけで会話してなぁい?
理性も知性もクレバーの欠片も感じられないんですけど?

会話の内容は、一部変更してますが大まかは指南サイトのまま、拝借してきました。
そして、指南サイトはこう続きます。




いかがでしたでしょうか?
会話がスムーズに流れていることが、分かると思います。
男の返事で次につなげていく、という点に注目してください。

ついでに言えば、この会話では次に女性が使う言葉をコントロールして
後日のメールやデートのネタなどに繋がるようにしています。

さらに言えば、女の感情をジェットコースターのように揺さぶっているのが分かるでしょうか?
若くてMな女はこうしていじられるのが大好きなのです。






最後の一文がおかしすぎるだろ!!!!
呼称も女性から女、にすり替わってるしね!!!!

なんなの?これは本当なの?
若くてMな女はいじられるのが大好きなの?

どこをいじられるのが好きなの?おじさんに一つ一つ事細かに恥じらいを見せつつ教えてもらっていいですかね?頬を赤く染めるの、忘れないでね。

オーダーの細かい客かよ。どんな店かは言明しません。

一辺倒に批判するのは良くないですね。
最後の一文は多少変態チックではありましたが、要約するに

男性側の返事で次の会話に繋げていく。
女性側の発言を促して、今後の会話に利用していく。

なんとまあ、それっぽく書いてみれば、なんともそれっぽいことを言ってるじゃありませんか。
一見馬鹿げているように見える、というか女性のこと馬鹿にしてるだろこの文章。と思えるものからでも、何か得られるものがあるかもしれません。あるかなぁ?

さらに指南サイトは続きます。
さらにもう一つの例として、先程僕の実体験として挙げた
「好きな食べ物ってなに?」というシチュエーションになります。

確かに有りがちというか、初対面での話題のチョイスとしては無難なものですよね。
指南サイトでの悪い例は割愛して、良い例だけを抜粋してみることにします。

女「好きな食べ物ってなに?」
男「あー、好きな飲み物はカレーだけどね~(笑)」
女「飲み物じゃないし(笑)でもカレーは神だよね!」
男「あはは、神だよね!おれこないんだお風呂にカレー粉いれたかんね(笑)」
女「なにそれ~(笑)臭いし(笑)」
男「でもぬるぬるになって気持ちよかったよ(笑)(エロモードへ)」
女「もうっやだー!(笑)(肩ボディタッチされる)」




もうこいつダメだろ……。
なにエロモードへ、って。ただのセクハラですよね?
やだーつって肩ぱーんって叩かれて笑いごとで済ましてくれるものなの?
「相手の女性が恥じらう表情が見たかったのか?それで興奮するのか?」
って取調室で強面の刑事さんに、詰問されるまでが規定ルートじゃないの?

おいおいマジなの……?
本当にこういう会話で、女の子と仲良くなれるの?
世の中のモテ男たちは、皆こんな会話して女の子と親密な関係築いてるの?
女の子との会話に困ったら
「ぬるぬるで気持ちよかった」って言えば、なんとかなるものなの?
なるわけねえだろ常識的に考えて!!!!!!!!

そこまで読んだ時点で、僕はそっとブラウザを閉じました。
この指南サイトが悪いんじゃない。
ネットの情報でなんとかなると軽視していた僕が悪いんだ。

もし今度、女性と会話する機会があったとして
「今日のお昼は何を食べたの?」
そう聞かれたら、僕はこう答えます。












「昼は忘れた。でも今夜は君を食べるよ」




ライオンでした。

thank you bye