私が受けているセラピー
トラウマ治療のメソッドである Somatic Experiencing®
※Levine博士が開発したSE™療法は、人間が本来の動物と同じ様に持っている「身体感覚」を主に使った、まったく新しいタイプのトラウマの治療メソッドです。ここでは、神経系がトラウマによって抱えた過剰なエネルギーのゆっくりとした解放を目指しているため、トラウマやその体験について「言葉で」語ることは重視されません。身体の状態を感じ、それに呼応して身体が自然に反応し、身体が少しずつエネルギーを解放していくことが重要で、これが従来の治療法と違う画期的な点です。
の言葉で好きな一節があります。
「癒しのプロセスは、劇的でなければないほど、またゆっくりと起これば起こるほどより効果的である」
2月から、月に2度セラピーを受けています。
身体の感覚に、耳を傾けることが、習慣になってきました。
特に、今、ここでどんな呼吸になっているか?
これは、一番大事なバロメーターです。
前回のブログで、好きな人が出来た、と書きました。
私は、大好きであるはずの、優しくて、全部を包んでくれているはずの夫といるときに
身体が硬くなることに、少しずつ気づきました。
そんな訳はない、、、
違う、違う、わたしってば、ちょっと疲れてるだけ、、、
最初は、そう思っていたのです。
でも、夫が家にいないときに、身体がふにゃふにゃになるぐらい緩むことを
何度か体験するうちに、
あ、、、これは、もう、身体が語ることが本当の気持ちだ、、、
と、自分の気持ちを少しずつ見ていく必要があると思いました。
自分の本音を探るのは、怖かったですが、もう身体の感覚を無視できません。
わたしは、夫と幸せになるために生きるのではなく、
わたしは、まずわたしが幸せになることを何より大事にしようと思いました。
見えてきたこと。
会話で、よく意見が対立すること。
行きたい場所が違うこと。
食べたいものが違うこと。
夫の愛情に応えられないことが、ストレス。
外国人のため、母国語で話し合えない、不足感。
私の繊細さ(強度)は理解してくれているけれど、共感に至らないもどかしさ。
数えればキリがない、小さな心のほころびを、沢山そこに見つけました。
10年以上の蓄積。
彼は本当に善い人で、私もおそらく善い人である。
だから、誰をどう責めることは無い。
生まれて、どこかの道で出会って、恋をして、同じ道を歩いて、
今は道が二手に別れる分岐にいるかもしれない。
そして、また出会うかもしれない。
離れることで、気持ちいい呼吸ができるようになるかもしれない。
愛されていて、条件が整っていて、安全だと頭で知っていても
身体が心地よくなかったのならば、それは、自分がかわいそうだ。
心地よい呼吸ができる場所を、自分に用意してあげたい。
私は、ずっと夫を満たそうとしてきたのだ。
だって、愛してくれるから。
でも、愛してくれるから、愛したいって、結構無理があった。
「hiroちゃんは、僕を本当に、パパのような家族としてみてるんだね。」
昨日、夫はそう言ってた。
いろんな愛の形がある。
完璧でなくてもいい。
でも、呼吸が気持ち良くできるところで、私は生きていきたい。