鉾建て、曳き初め、山建て。 | コバやんの祇園祭レポート&雑記帳

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京都・祇園祭の山鉾町で生まれ育ったおっさんのブログです。

11日の真木建て、

12日の曳き初め、

今年の曳き初めにも三笠宮彬子女王が乗鉾されました。

 

今日13日は郭巨山の山建て。

雨雲を気にしながら、円山収蔵蔵からのトラックの到着遅れ、改修会所での公開の昨年からの改善、急な懸装品の変更による新聞社の取材などもあって、いつもより作業は遅れ、4時ごろに何とか会所飾りを、なんとか終えました。

懸装品の変更とは、裏千家15代家元千玄室大宗匠の百歳を記念して、昭和54年(1979)新調の見送(橋本循先生の漢詩「郭巨山」を千宗室=当時が揮毫)を懸けることになり、それでは昭和後期の巡行で行こう、と後掛、前掛も当時のもの、約40年ぶりのお目見えとなりました。

前掛は昭和56年(1981)に吉田光邦氏から寄贈を受けた、イラン6人の英雄を

トルコ系遊牧民族カシュガイが織った「六人王」図。

明日14日の読売、京都、の新聞に記事が載ります。

 

昨日の曳き初めからの帰り道、室町の角で鷹山の山田理事長から声を掛けられました。小学校の同級生同士、冗談を言いながら、17日24日を元気迎えよう、とエールを交換。

15日(土)午前10時30分からの共同テレビ「サニータイム」で郭巨山から生中継があります。番組中、3回のライブの2回目に懸装品の紹介があって、コバやん、映るかもね😄