囃子方の進入会員面接 | コバやんの祇園祭レポート&雑記帳

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京都・祇園祭の山鉾町で生まれ育ったおっさんのブログです。

今日(6月17日)、函谷鉾囃子方の新入会員の面接がありました。
すでに書類審査は済んで、今日は入会への心づもりの最終確認です。
すなわち、小学生の間は本人、家族も「入りたい気持ち」が高まっているので良いのだけれど、中学、高校と進むと7月は期末試験と重なること。塾やクラブでお囃子に来る時間が無くなるけれど続けられるか、の“念押し”です。


保存会理事長(今日は副理事長)、囃子方会長から説明と注意事項を受けると、いよいよハイライト、保存会囃子方名簿の真新しい墨書、自分の名前の下に拇印を押すと、晴れて入会です。

浴衣生地、帯、鉦すり、扇子、鉦すりの袋、囃子譜を受け取って、記念撮影。


あとは7月1日の囃子方吉符入り(囃子始め)で全会員の前で入会挨拶をするだけです。

そして今夜は函谷鉾祇園囃子の練習会。6月は第三土曜、第四土曜の二回、練習します。

今夜は函谷鉾のお手伝い(フィールドワーク)をする京産大の日本文化学部の学生さんのオリエンテーションがあったので、お囃子を見学しに来ました。


集まった囃子方も長袖からはんそに変わり、いよいよ近づく本番に胸が高まってきます。