本日(4月19日)発表の日本建築学会賞の作品賞
=主として国内に竣工した建築の設計であって、技術・芸術の進歩に寄与する優れた作品
=を受賞しました!
https://www.aij.or.jp/2023/2023prize.html
前回更新から9か月も開いてしまいました。
誠に申し訳ございません。
郭巨山のクラウドファンディングに応じて頂いた皆様、ありがとうごじました。
御礼が遅くなり、重ね重ね、申し訳ございません。
昨年の祇園祭。
郭巨山の会所改修、CF、密度の濃いお祭となって、なかなかブログのほうに取り掛かることができずに、時を逸してしまいました。
昨年、郭巨山のCFが始まるにあたり、保存会関係者でCF周知のために始めたFacebook、Instagram、TwitterなどSNSを始めたうち、Facebookはスマホで手すきに更新できるので、していましたがブログはデスクトップで2時間ほど格闘せねばならない(画像の取込、縮小、掲載リストにアップ、そして文章)ので手が回らなかったというのが実情でした。
桜の季節が過ぎ、いよいよ令和5年の祇園祭も準備に取り掛かる時期になって参りましたので、ブログのほうも「なんとかせんと」と再開の準備に入ったのが3日前でした。
ということで、昨年の巡行以降の祇園祭、主なコバやん分を一挙掲載です。
後祭は、なんといっても鷹山復興。
鷹山保存会理事長は小学校同級生の山田君。
復興お披露目、御旅所奉納囃子、巡行での四条新町でのご挨拶、関わらせていただきました。
8月7日にはお預かりした古いチマキを八坂神社に納めました。
9月、郭巨山町会所に分別ゴミ箱がなかったので手製ですが製作。
11月はコロナで延び延びになっていた八坂神社本殿国宝認定の祝賀行事。
11月6日、お囃子のある山鉾すべてが持ち時間20分で舞殿においてお囃子奉納。
11月23日夕刻、奉祝提灯行列。
この間、八坂神社に関する記事をSNSにアップして、その画面を社務所で見せると記念品がいただけました。
年が明けて、2月6日。友人に誘われてお伊勢さんへ。
二見浦の夫婦岩からすぐのところにある松下社。
蘇民将来が住んでいたところといわれ、蘇民将来、素戔鳴尊が祀られています。
ついでに寄ったのが牡蠣の詰め放題。発泡スチロールの箱に詰め放題で1800円。
一杯に詰めて、まだ足してくれて、閉まらない蓋をガムテープで止めてくれました。
帰ってから数えたら66個、入っていました。
2月14日。参議院国土交通委員会が郭巨山町会所を視察。
町会所へは日本建築学会をはじめ、色々な団体様が視察ご見学に来られました。
3月、京都文化博物館で進駐軍兵士が撮った、京都の写真展示で「郭巨山が写っている」の情報。
展示写真をまとめた本が売られていて、その画像を見ると、
なんと祖父が先頭を切って供奉しています。
ときは昭和27年(1952)堂々の山一番の晴れ姿!
郭巨山保存会現存のカラー写真の記録を大幅に更新する古い写真!
早速、版権所有者様に連絡をとって頂き、所有者衣川様のお名前明記で郭巨山保存会の資料として使う承諾を得ました。
4月9日。函谷鉾お稚児人形「嘉多丸君」の御み足の修理(長年=180年の巡行で踵のひび割れ破損)が完成して、ご縁あって清水寺に参拝、お囃子を奉納しました。
清水寺は洛東「青龍」の位置にあることから、函谷鉾囃子譜にあって長年お囃子しなくなっていた「龍」の曲を2月の練習会で復活、奉納直前にもおさらいをして、無事、奉納できました。
コバやんはこの日は曲の「呼び出し」指の二本は、三回回す曲の現在2回目、という合図です。
Vサインではありません。念のため。
そして4月13日、「祇園祭は通常開催」のニュースが。
いよいよ準備も本格化していきます。