7月1日、吉符入り。いよいよ祇園祭、始まる! | コバやんの祇園祭レポート&雑記帳

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京都・祇園祭の山鉾町で生まれ育ったおっさんのブログです。

昨日6月30日は函谷鉾の「吉符入り飾り」で、祭壇飾りは若い人に任せて

シニアとなったコバやんは注連縄飾り。紙垂(しで)という御幣を飾る作業をしました。

函谷鉾の会所の二階から四条通を見ると、雪洞や献灯アーチの準備が始まっていました。


今日は7月1日、吉符入り。いよいよ祇園祭の始まりです。

 


10時からの郭巨山の吉符入りは、改修完成した会所で、これまでの設いと趣きも変わり、

会所の清祓いもしていただきました。


その後、役員が本年度の祭事挙行について最後の打ち合わせ。

 

 

 

引き続いて、11時半から、工事中ご迷惑をかけた近隣町内の方々に御披露目会をしました。


午後4時からは函谷鉾祇園囃子の吉符入り「囃子始め」がありました。

 

函谷鉾会所まで行くと、前日準備中だった献灯アーチが設置され、ムードを盛り上げていました。

例年、稚児人形「嘉多丸君」のお目見え、ご披露は、お囃子が四条寺町の御旅所を鉾が通過するときの曲「神楽」「唐子」のときにお顔を出されるのですが、今年は最初から。

四条河原町、辻回しのときの曲に入ったとき(戻り囃子に変わる)に祭壇へ戻られました。

3年ぶりの巡行に向けて熱いお囃子ができました。

 

函谷鉾の祭壇には「今年のグッズ」巾着(カードケース付き)がお祓いを受けて置かれていました。

おいくらなのか、今はわかりません。

函谷鉾囃子方総会が済んで帰宅途中。例年と同じタイミングで月鉾が「囃子始め」

今日は「おついたち」祇園さんへ月参りの日。

日が暮れないうちにお詣りしたのですが、社務所はすでに閉じられていました。

7月1日限定の御守がゲットできず残念でした。