改修会所で吉符入り飾り付け | コバやんの祇園祭レポート&雑記帳

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京都・祇園祭の山鉾町で生まれ育ったおっさんのブログです。

6月24日の会所改修工事完了、引渡しを受けて、翌25日(土)に、持ち出していた備品を搬入しました。

既存の蔵(耐震強度あり)に詰め込むだけ詰めて、入り切らないものはお隣の保存会理事長のビルで預かってもらっていたものの引っ越しでした。

この日の夜は「京を旅する、らくたび」さんの町家で「郭巨山を紹介するライブ配信があって、コバやんは函谷鉾のお囃子練習会で1回お囃子をして、駆け付けました。約100分のライブのコバやんの出番はラスト20分、間に合いました。まったく予期していなかった質問などに若干うろたえながら、なんとか出番を終えられました。

このライブの収益を改修工事に寄付して頂く、ということで、エンディングで金封を頂戴しました。

 

そして、今日はチマキの納入の後、5日後の「吉符入り式」の飾り付けを行いました。

吉符入りまで1週間!

という時期に、今までの北向祭壇から東向祭壇に変わるため、掛軸の壁代に白布をカットしたり、几帳の位置が変わるため吊るす(掛ける)場所を試行錯誤しながら決定したり、昨日運び入れた備品の整理をしたり、吉符入りまでに会所正面の白布カーテンを作る段取りなど、細かい詰めの確認に追われ、朝10時から16時までの作業で、なんとか形になりました。

7月14日~16日の観覧は通り抜けする通路も、吉符入り式や地蔵盆など普段は板を張って床にします。こうすると、今までが狭かったので結構広く感じます。

改修工事のクラウドファンディングも一応順調に目標額達成率200%を超えましたが、元々低い設定なので、まだまだお力添えが必要です。

よろしくお願いします。

すでに対応して頂いた方々に御礼申し上げます。