後祭の復興へ府と市が協調して安全面に支援=新聞報道 | コバやんの祇園祭レポート&雑記帳

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京都・祇園祭の山鉾町で生まれ育ったおっさんのブログです。

京都新聞2月19日夕刊1面に
「府・市、雑踏警備など安全支援」「交通規制の周知も」
の見出しで記事が掲載されていました。
 
○宵山舁き担当や山鉾巡行(24日)での雑踏警備や交通規制の広報に府市で後押し。
○連合会への助成関連費に府が1400万円、市が2100万円を予算に盛り込む。
○連合会は府警から事故防止や住民への説明、市民への周知などを強く求められていた。
○連合会が前祭・後祭の宵山・山鉾巡行の雑踏警備に警備員計500人を動員予定。
○交通規制の周知はチラシの全戸配布を検討、経費の3000万円は府市が連合会と折半。
○市は巡行シミュレーションや巡行時の問題点の検証を行い次年度以降に役立てる。
○後祭は現行の逆巡路、花傘巡行と併催、宵山期間に露店は出さす、往時の落ち着いた風情を蘇らせる。
 
ということでした。
連合会が前祭・後祭の宵山・山鉾巡行の雑踏警備に警備員計500人を動員予定。
交通規制の周知はチラシの全戸配布を検討、経費の3000万円は府市が連合会と折半。
の2点が連合会つまり地元の山鉾町33カ町にかかってくることになります。
 
○連合会への助成関連費に府が1400万円、市が2100万円を予算に盛り込む。
合計3500万円がどのように使われるのかわかりませんが、
警備員500人で一人1万円(半日)として約500万円。
3000万円のチラシが府と市と連合会で分けて1000万円。
単純計算で合計1500万円。
チラシ経費で府と市が2000万円要るとすれば残りが1500万円となり
連合会の負担分1500万円でピッタリなのですが。
 
もし連合会で丸々1500万円要るとなれば
33カ町で割ると1カ町平均45万4千円。
前回掲載の1町内数十万円の負担というお話になります。
詳しいところは分かりませんが、どうなるのでしょうね。
 
後祭の復活はいいことだと思いますが、復活というものは大変なエネルギーがいるものなんですね。