わざとやる
すっかり正月ボケした体を矯正しようと思っていたら、もう花粉が飛んでいます!!!(花粉症です。。。)
そこで、(どこでだ!?)
今年の抱負は克服する。なんていかがでしょう?
そう、克服するんです。花粉症と違って克服できます。苦手なシュチュエーション
(花粉症も治る事あるらしいけど)
あります?
例えば、
他の犬が苦手。
待っているのが苦手。
子供が苦手。
人通りが苦手。
大きな音が苦手。
フローリングが苦手。
そんな時はわざとそういうシュチュエーションを作って練習します。
強制的に荒療治をするのではなく、「慣らす」といった方が良いかもしれません。
保護者がドギマギせず、落ち着いて対処することも重要です。
「かわいそう」「だいじょうぶかしら?」なんて思ってたら犬は余計緊張します。
なんてこと無い。大した事ではない。
そう思わせるのがコツ。
大人しくなるまで待ってあげる。
少しの時間、刺激から始める
というのもポイントです。
他の犬の所にガンガン行って、大人しく挨拶したり、もしくは保護者の顔を見ていられたら、褒める。
日常の中に待っている機会を沢山とって、きちんと待っていられたら褒める。
子供に触って貰ったり、おやつをあげてもらったりして、大人しくしていられたら褒める。
人通りの多い所でしばらく人を見せておく。大人しくしていたら褒める。
フローリングを少しづつ歩かせてみる。歩けたら褒める。
慣れるまで毎日繰り返しやります。
こういうものは間を置かず一気にやった方が良いです。
それと、絶対ルール
を教える時も、わざとやります。
わざと吐き出し窓を開けておき、犬が外に出ちゃうようなシュチュエーションを作ります。(他の犬が好きな犬は、他の犬に来てもらったり)
出たら叱ってもとの場所へ、出ないでいられたら、玄関に行き、許可を与えてから外に連れ出します(それがご褒美)。
(門を閉めておくなり、ロングリードをつけるなりして、犬が敷地外に出ないようにしておきます)
人に飛びつくのも、わざとそういうシュチュエーションを作って、絶対飛びつかせないように誘導して、褒めて終わります。
こういうのやっておかないと、いざって時が恐いよ。