闇深く白く輝く天の月泥ネギの一皮むけば白清浄墨染めの僧依の下に白衣着る | 太陽王法の会

泥のついたネギ、その泥の部分をむき取ってみると真白で美しい命が現れてくる。僧侶は黒染めの黒衣を付けてその下に真白な衣を着ている。深い闇の中に白くまんまるの月が輝いている。みな人間のでは命の姿、真実を教えてくれている、自らの泥、塵挨、芥、闇、汚れを洗いながしゆけば、美しい本来の命、本当の命がそこに現われてくる、全てはこのように全ての中にそっとつくられて命を教えてくれている、神仏の教えは天地大自然と全ての中に満ち充ちているようである。


太陽の法嗣


大日天光子


合掌