医者や道の者は傷口を見たら手当てしてそっと傷口をかくして癒してゆくもの、その傷口に手を入れてかきまわしたら血の海となってしまう、こんな当り前がわからず人は平気で人の古傷に手を入れてかきまわしている、ましてや今現在しっかりと生きている人の古傷を開いてかきまわして喜んでいる人々はなにをしているのだろうか、傷口に手をさしこんで争っている人の姿こそ哀れであり、それを歓んでいる人々はもっと哀れ、医者の姿、神仏の心を学んで道理を知るべきであろう。
太陽の法嗣
大日天光子
合掌
医者や道の者は傷口を見たら手当てしてそっと傷口をかくして癒してゆくもの、その傷口に手を入れてかきまわしたら血の海となってしまう、こんな当り前がわからず人は平気で人の古傷に手を入れてかきまわしている、ましてや今現在しっかりと生きている人の古傷を開いてかきまわして喜んでいる人々はなにをしているのだろうか、傷口に手をさしこんで争っている人の姿こそ哀れであり、それを歓んでいる人々はもっと哀れ、医者の姿、神仏の心を学んで道理を知るべきであろう。
太陽の法嗣
大日天光子
合掌