彼の岸と 渡らすために 橋をかけ船はみな乗せるその人 差別せず | 太陽王法の会

こちらの岸から彼の岸へと渡らすために橋をかける。こちらの岸を此岸と言い、彼 の岸を彼岸と言う。迷いの此岸より悟りの彼岸へと渡らすために仏、神々、菩薩達は 法という橋をかけて道を開いてくれるのである。

船もまた渡らせるために出すのである。橋はどの橋もそこを渡るのに自由であり、この人は駄目、あの人は駄目と差別をしない、船もまた乗せる人々がどんな人々であ ろうと差別する事はない。それが此岸より彼岸へと渡らせる仏達、神達の船であり橋 である。この当り前がわからず人間達は法や宗教をたがえてこの橋だけだとかこの船だけだとかさわいで苦しみを広げているのである。

太陽の法嗣

大日天光子

合掌