許さずに閉ざす心はだれを責む暗雲に天を閉ざせば闇来たる | 太陽王法の会

恨みに恨みをもって報いたら恨みの尽きる時はない。憎しみに憎しみをもって報い、怒りに怒りをもって報いたら、憎しみを怒りもまた尽きる時はない。目には目、歯には歯、このような報いの道には光は存在しない。暗雲を広げて天を閉ざせば光は失われて闇となるのである。その暗い迷いの雲、執着の雲を払いのけるからこそ、そこに光が差し込み、光が来るのである。許す事を忘れて闇と閉ざしてゆく心はだれを責めているのだろうか。殺す行為に殺す行為をもって報いても罪はないと言えようか。それでは殺す行為は尽きる事がない。天の心、青空を開いて光を得、光を与えよ、それこそが神の心なのだから。



太陽の法嗣


大日天光子


合掌



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