投げて打つ石持つその手罪なきかその罪を責める自分に罪なきか | 太陽王法の会

罪人を見て蔑みゆく自分、罵声する自分、そして石を持って投げつける自分、その石を持って人を打つその手に罪はないのだろうか。その罪人を怒り、蔑み、憎み、責めてゆく自分達には罪はないだろうか。よく考えて見るべきである。そこでは自分を絶対の正義の如く感違いしていないだろうか。人はその心と行いによって尊くなり、またいやしくなる。相手への哀れみ、悲しみ、そして許しと愛、神の心や仏の心にはそれがある。人が人を裁くという事はそこに正義が正しくあらねばならないのは当然である。救うために裁く、この心なくして人が人を裁くならばそれは罪であると、人はよく考え知るべきであろう。



太陽の法嗣


大日天光子


合掌


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