『新春元旦』
「元なる、日一となすその心、宗の全てと、神は教えて!」
「億千万、春を寿ぎ初詣で、神はそのまま、道と示して!」
「元旦の、名に託して神の道、命ひとつと、民に教えて!」
「日の本の、新たな春と一と成す、民は集いて、天とひとつに!」
「初詣で、民は集いて一と成す、天の朝日と、内の朝日と!」
「一命の、命開いて初日の出、内と輝く、宇宙見つけて!」
「時の神、明と開いて光明の、新たな天地、生みて育てて!」
「光明の、天と求めて菩提心、下化の衆生の、光ひとつと!」
日輪の、道にひとつと法と聞く、天とめぐるは、円の教えと!「
「円教の、春と覚めて昇り来る、天とひとつに、命日求めて!」
「生まれ来る、除闇遍明大日の、大の光明、民を育てて!」
「宗道の、真を求めて神参り、初日詣では、神とひとつに!」
「天なる日、内と重ねて開きゆく、入我我入の、妙を覚して!」
「神ながら、道とひとつの教となす、天と詣でて、命詣でて!」
「光明の、天地開くは命の道、心新たに、神を詣でて!」
「太陽の、法にひとつと道となす、即我一命、神と住して!」
「これ民よ、汝初日と一如なり、命覚めて、命開けば!」
「初春や、木々の小枝に雪の花、初日映して、虹と輝き!」
「天と地と、人は寿同じくし、全て一如に、初日祈りて!」
「閉ざしたる、天地開きて昇り来る、新たな春や、初日祈りて!」
「昇り来た、初日の天に七福神、福を天地と、虹をかけゆき!」
「この光、十方世界余さずに、輝け天地、春を祝いて!」
元旦の元はすなわち初めの事にして
一を示すなり!
宇宙の初め、天地の初め、命の初め、全ての初め、これなり。
この太陽宇宙天地の初めは、即ち太陽神の初めなり!
その太陽とひとつなりて、光の命、智慧と完成するなり。
ゆえに元旦の旦を、日と一如と示すなり!
その至りた旦をゆえにまた、一とは示して一日となすなり。
ゆえに元旦をして、一月一日と教えるなり。
一の一、元は、もと、初めであり、
旦は夜明け、朝、日を教え、『初めの日、太陽と一如と生まれて世界と命に、夜明けを得る!
真の覚めをまた、そこに秘めて教えているなり!』
元の朝、夜明け、これを人は自らの命に考え見よと教えるなり。
一月一日、即ち、
一の命(月)は、一の日(太陽)と一如ゆえに、一と覚めて生まれる命になる道を知る事をそこにまた学びなさい。
それが新年、新たな命と生まれると、命の道を教えているのである。
その為に大晦日に除夜の鐘を突き、心の中の夜、闇を祓い除きて、光の覚めた命と生まれよと教えるなり。
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌