『宗教対立は三毒の大病』
よくと覚めてその毒こそ消せと言うなり。
その毒とは、
自己(自宗)中心主義の餓鬼にして、貪欲なりて、
対立争乱の修羅にして、瞋恚の毒と示すなり。
はたまた片よりて一義真実を知らず中道一味と解せずして、常と謗法と片寄るに愚痴の心と示すなり!
これ畜生一義にしてその片よりた愚かの心を知らずして病みゆく者なるに暗き心と生きる姿、道と示して、これまた毒と教えるなり。
三毒あわせ持ちて世を乱し、
争わすは、
三悪道一味の地獄への道と示すなり。
ゆえに宗教対立、無知の独善こそ、早く脱けよと教えるなり。
この毒棄てて、
大調和、
平和の妙薬、
心と知れと教えるなり。
人は三毒命と積みて積みゆくに、
病みと生ずと知る事なり。
この毒払わずしてなんの浄土の生ずるなり!
ゆえに神仏は、
払い清めて浄と命を帰すと知る事なり!
その神仏の働きに感謝せずしてなんの命と申すなり!
神仏の示し与える妙大薬、実と飲みゆきてみなみな命とかえれと教えるなり。
(みなみな早く覚め気づいて、正法と修しひとつに生きなさい!
命の内なる蔵には人の解せぬ大いなる世界があるのだから!)
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌