真実の宗教とは20 | 太陽王法の会


『真実の宗教とは 20』


全世界の宗教が真実の宗教に覚め、道を実と目指したら、人々もその真の教えによって大きく変わり、真剣にその命と覚めゆくだろう。

その中に修行をして真の命の道を求めてゆく者達が、その無知の闇より脱けて悟りと至るであろう。

その菩薩となった者達が人々の小さな迷いを解き放って、真の命へと導きゆき、真の道へと救いゆくであろう。

全てがその無知の迷いより脱けて覚め、真実の智恵を得てゆけば世界は大きく変わるであろう。

人々は自分中心の命から、互いに他を思いやり、助け合い、導きゆく世界を作りゆき真の平和世界を生みゆくであろう。

天地自然と一体して皆が生きれば、この世は天の楽園と帰るであろう。

ゆえに全ての宗教が真の道と帰りその命の真の世界を覚め悟ればこの世界を調和させて、全てを天の光のもとに明るい世界が実現するであろう。

人と人とが一つになって正しく道にそって生きれば不可能も可能となるのである。

どんな大きなピラミットでも、皆で作りゆく力が生まれるからである。

この世界を暗くしてゆくのも人であり、明るく幸せに暮らせる世としてゆけるのも、人自身である。

この世を天国と帰すか、地獄と落とすかも人自身の生き方で決まるのである。

それは初めに全世界の宗教が道の一なる事を覚め、真理を求めてゆく事で道はなってゆくのである。

その宗教世界がバラバラであり、自分達の神が真実であり、他は邪教、悪教であるなどと対立し争い続けていれば、千年、万年たっても人は真実の道へとは至る事ができず、迷いの中から脱ける事ができないのである。

宗教が神を分けて迷い誤つ教えを説いていれば、皆、真実の世界も、真実の命と命の道も至る事ができなくなるのである。

宗教界よ、なんの為にその道を生きているのか、神はなにを見つめ望んでいるのか、よく理解しその神の世界を目指して法を修し、真の悟りと至り、その精神世界と開き智恵を獲得して、本来の道にそくして生きる事である。

宗教世界になんの為に自分は生きているのか、なにを求めてその道を求めているのか。

なにを望んでなにを成さんとしているのか、もう一度真剣に考えてみなさい。

神の名を語り、神を利用して金儲けをするような世界が人々を騙し盲信させるならば、皆末は地獄と落ちる者達となるのである。

神はその地獄を最後の救いの場として、そこで戒め覚めさす事さえなしているのである。

人よ、よいかな。

人と人は互いに助け合い、与えあい、思いやり合い、愛しあい生きる事に気づき覚める事が大切であり、そこからこの世、世界も明るく変わり、光の世界と帰るのである。

人はまず人自身に覚める事であり、この人生でなにを成すべきか、考えて見ることである。

なんの為に生まれ、なんの為に生きているのか。

なにを成す為にこの世に暮らすのか、よく考える事である。

裸で生まれ、裸で帰る短い命、なにを成し得たか。

なにを成したかが一番の肝心である。

自己中心の小さな自分に覚め気づき、他の為、世の為に生きられる自分を探し大きく穏やかに生きなさい。

この世だけが世界ではないのです。

この世があればあの世もあるのですよ。

この世で迷いの闇より脱けて、道を生きて光ある世界と帰りなさい。

その為に宗教家は道を求め生きて、迷い苦しむ人々を真理真実の道へと導きなさい。

神は人自身が気づき覚める事をまっているのですから、その神の深い心をこそ気づきなさい。

よく天地大自然を見て、そこにある命の道を覚め、その命を完成させて実なる神の世界と生まれなさい。

その為にこの世にきて、道を学び生きているのですから。

宗教家を生きて道を目指す者達は、宗と言う道は一つであると覚め、愚かな対立、差別と争いをなくして、実なる道を生き世界を導き、本来の正しい世界を創りなさい。

宗教はその為にあるのですから真理真実の道と求め開きて、そこと出会いて真実の世界を知り、そこで正しい智恵を大きく得て、世界の為に道を教えて、菩薩と生まれ、天使と生まれ、金剛、明王、聖霊と生まれ、この世を守り、人々の悩み、苦しみを取り除いてあげなさい。

この世あればあの世あり。

この岸あれば彼の岸あり。

よくこの世界を知り、互いに調和して生きなさい。

その為に私はこの世にきて、迷いて迷いて生きて、道を求めて、真理真実の世界と知り、本来の自分に気づきて道と修し修して大いなる悟りと開き帰りて、智恵を説いて説く命と帰り、今を生きて万教と開き、説き与える為に生きているのである。

人々はその命の為に我が心の教えと、命と命の道の教えを学び修して、生きる意味、目的をもって生きなさい。

皆、そこから大きく生まれ変わった自分を得て、真の命を迷う事なく生きれるでしょう。

なんの為にこの世に生まれたのか、なんの為に生きているのかと迷う事なく生きれるでしょう。

そこにこそ真実の救世の世が成り立って生まれるのです。

そこにこそ予言された『偉大なる救世の道は、日の国の日の法によって保たれ、全ての予言も成就されるであろう!』が真実となって実現するのであり、千年万年たっても、それが守られ保たれる時、真の平和世界が生まれるであろう。

人々よ、覚めよ。

そして一つになって地球人として生きて宇宙を目指す事です。

一つ一つの宗教もそこで真実の悟りと道を目指して、対立や差別を離れ互いに協力しあいて生きなさい。

それこそが真の救世主、メシアの道なのですから、早くそこと覚め生きなさい。


太陽の法嗣

大日 天光子

合掌