『真実の宗教とは 18』
現代社会には宗教を権力欲、名誉欲、財欲、等に利用して組織作りをしている偽宗教が多く生まれている。
ゆえに金儲けのために壷だの、絵だの、物を破格の値をつけて売り付けて組織を広げている。
本来の道を無くして、真の宗教も理解できず、神や仏の名を語り利用している。
その行為になんの悪意を感じなくなっている。
その罪に気づこうとめしない。
それか自ら達とそこに盲信する者達を地獄に落としている事すら、全く解らないでいる。
人々よ、よく真実を知り、そんな真理真実を理解できない偽宗教に騙されてはならない。
その世界は、真の道もわからず、悟りなど実と至りていないのであるから、精神世界の実なる存在など知らないから、そんな愚かな行為ができるのである。
そんな者が自らを仏陀だの、神だのと名乗り、真の宗教の道を外れて、事業の如く神仏を利用している。
宗教の真の目的はなにかよく考えなさい。
闇と迷う人々、真実道理を忘れ、気づかない人々、悩み苦しむ人々、自分とはなんの為に生まれたのか、自分は何か、沢山の悩み苦しみを抱えてなんで生きているのか。
真理の真実なる道を知らず、その真の神、仏の存在を知らず、この世に生まれた意味もわからず、全てに心と命を教える道がある事も解らぬ者達に真理真実の世界と、気づかしめ、覚め悟らし、真の命と完成せしめ生まれせしめる為に、真理神秘世界があるのである。
ゆえに菩薩達は一切の智恵を獲得して、全てを救い導かんと真理を求め、神に祈るのである。
神は人自身が覚め、このよ世界を皆が明るく幸せに、平和に暮らせる世界を創る事を望んで見つめているのであり、その為に全ての中に心と命の道の教えをおいてくれているのである。
はては迷いの中に生きて、それに気づかないのである。
神がああしてくれる、こうしてくれるではないのである。
人自身がその眠りから覚めて、この世を平和で暮らせる世界と創り生きて、真の人間と生まれる事を見つめているのである。
人間形成、人間完成こそが宗教の真の目的なのである。
その為に菩薩達や神々、聖霊、天使、金剛、鬼神、魔神、先祖霊等を生み使わして、神秘不可思議の導きをなさしめているのである。
偽宗教において、この悟りへの導き世界が実と存在するを知らず、間違った教えを説いて、自らが仏陀であるとか神であるとか、救世主であるとか申して人々を騙し、金欲にうつつをぬかしているのである。
そんな偽宗教からなにを得んとしているのか、真実の心の教えも無く、命の目指す道も教えられず、なにを得んとしているのか!
ただ利用されている事に気づきなさい。
布施とは、道を真と求めて修行する者達、真実道を開いて実なる大いなる悟りへと至りて、真と生まれて、法を説き、正しいみちを示し、導き全てに与えられる真の仏陀にこそなしゆくものであり、その道と悟りの教えを自らの心と命に修めゆくからこそ、大いなる功徳が生まれるのである。
布施供養は神との取引ではない。
みずからの功徳と報謝の為に、自分のできる範囲でなすものである。
宗教組織に言われて無理をしてするものではないのである。
金集めをして、自分達の権力欲を高めたり、名誉欲、金財欲、等に出すものでも、組織拡大して更に欲に迷う組織の為になすものではない。
決して騙されてはならない。
例えば真の悟りた仏陀に一椀の食事を布施供養したとしても、仏陀はその功徳を讃え、天と生まれることを教えて讃えるなり。
金、金、金と金集めに人々に物を高く売りつけたりは絶対しないのである。
それは道に大きく反する行為である。
こんな当り前を理解できぬようにしている事に早く気づくべきである。
真実の宗教のあるべき道と、その目的こそ覚めて知りなさい。
真実道理さえ理解できぬ宗教に騙されてはなりません。
闇と迷いの道に更に深く入ってはなりません。
道はその心と命を悟らさんとして、その世界も与えられているのですから。
心の扉を開きなさい。
真の命と命の道に帰りなさい。
その為に神はその法と教えの道を与えくれたのですから、覚めなさい。
その迷いの闇から脱けて光溢れる世界と生まれゆきなさい。
その為に宗教はあるのですから。
私は実とその道と開き入りて神秘世界と出会い、悟り開眼して、そこから修し修して智恵を無上最上義の一と説く命と生まれたのである。
『示し申すは神なり!
神は人に道を与えて全てに命の道を与えくれたのである!
ゆえにまず私の説く教えを学び修して、その生まれの目的を知り、自らの心の扉を開き、その道と覚めなさいと教えるのである!』
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌