『真実の宗教とは 17』
宗教は金儲けの為になす事業ではない。
神仏を利用して物を売りつけたり、布施だの、奉仕だのと人々を騙し、金集めと成している宗教組織は悪道となしている事が理解なせない迷いの世界である。
人々はそんな組織に誘われて、自ら達の命を迷いの世界に落としてはならない。
地獄に落ちる事もわからない偽宗教に決して騙されてはならない。
この世で金を騙され、誤つ組織とともに地獄に落ちる道を選んではならない。
よく真実と道理を見て、光の道と帰りなさい。
闇と迷い、自分を見失う為に神、仏の道の教えはないのですから迷わされてはなりません。
神仏の道はその闇と迷っている自分から、覚め気づかしめる為にあるのですから、悟りへの道の為に菩薩達は修行し、闇の命、迷いの命から脱けさせる為に、宗教の道の教えがあるのですから、決して盲信してはならない。
真理とは、真実道理と覚め、智恵を身につけ、闇の中に迷う自分を脱けて、光の命と帰り、真実の命と誕生する為に、神仏は天衆、菩薩、金剛、天使、聖霊や鬼神を使わして導き救いの道と生きて存在しているのですから。
神秘世界もその為に現れるのですから、ただ力をつけて宙に浮いたと申しても、それはこの世の肉体ではなく、精神世界の中で示す、悟りへの道の為にある方便にすぎないのである。
例えば物を動かして力を示せたとしても、それが何になるか。
そんな事では、人を救い導く事にもならない
ただの自己満足の為に精神世界の導きがあるのではない。
その心の扉を開いて真実道と開けば小さな事で迷う自分の小さな心を知れるのである。
小さな世界で人は迷い、悩み、争い、対立したり、論争をしたり、苦しみを与えあったりしているのである。
愚かな権力者は自分がなにをしているかも解らず、対立させたり、戦争をも生み、人と人をして、殺しあいをさせたりして、その罪の深さが理解できないのである。
戦争において、土地と家を破壊したり、物を強奪したり、婦女を犯したり、子供達の命を奪ったり、傷つけあったりさせて、その罪の重さが理解できない。
そこに入れられて罪を犯している自分達を理解できなくされている者達こそ、もっとも哀れな存在である。
この世に地獄世界を生んで、あの世で罪の償いの為に地獄へ落ちてゆく、そんな世をつくる為に、この世界があるのではない。
神仏の目的をよく見て知りなさい。
悟るとは闇と迷う為にあるのではない。
気づき、覚めて悟りそこに智恵を得て真理たる、真実、道理を正しく知り、真の自分を覚め、道を生き誕生する為にあるのである。
その迷う自分を知り、真実の自分に帰りて、明るく平和に生きる道と帰りなさい。
自分を完成して、他の為に教えを説き、みんなが幸せに生きれる世界をつくりなさい。
神の教えは全ての中にあるのですから、それをよく見て、観察してその命に智恵を生みなさい。
宗教とはその道の為にあるのですから。
みんなが幸せと平和をこの世に完成するために、天地大自然と一体して生きなさい。
人が天地に線を引いていきるのも、海に線を引いて争い生きるのも、小さな土地で争うのもみな愚かな事である。
この天地大自然は人間だけのものではない。
空も、大地も、海も、みな一つなのである。
人が分けて争う事こそ誤つ行為である。
地球は一つの星にして国なのだから早く覚め一つになって互いに互いを思いやり、愛し、助け合って生きなさい。
そしてこの世こそ皆が幸せに生きられる天国を作りなさい。
人がそれに気づく事を神仏は見ているのですから。
平等大調和して、平和こそ実と作りなさい!
神はその為にこの世界を創り、皆が明るく暮らせるように、沢山の果々を山に海に、大地に与えてくれているのですから。
人は心を覚め、その命を知り、命の道を悟りて生きなさい。
その為に、教えを説いているのですから、それが命の悟るべき道にして、真の宗教のあるべき道なのであるから、人々よ気づきなさい。
覚めて明るく光への道を歩みなさい。
その本当の自分に覚めて、迷いから脱ける為に宗教は与えられているのですから、迷い闇と落とす宗教に惑わされてはならない。
私は精神界の扉を開いて、その実なる存在と出合い、神秘世界に修行して、智恵を得て、それを全てに与える為に生きているのですから、その真実の命の世界を知らしめる為に生きているのですから、偽の宗教の教えに騙されて盲信してはならない。
人間形成こそ宗教の目的なのですから、心の扉を実と開いてそこと出会い道をこそ得て修し智恵を獲得しなさい。
そして自己中心の小さな命から脱けて、大きく生きなさい、裸で生まれて裸で帰る命なのですから、なにが一番大切か覚めて生きなさい。
神とともに見ている事を忘れず生きなさい。
そして宗教の真の世界をこそ知りなさい。
『真実の命と命の道を知り、そこで完成して、光溢れた世界に生まれなさい。
それが真実の道なのですから。』
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌