真実の宗教とは9 | 太陽王法の会


『真実の宗教とは 9』


宗とはこの太陽宇宙の全てとは示した通りであり、太陽を中心にした、その宇宙の全てである。

その『宗』の宇冠り、天地大自然を屋根として包む、この地球の全てを教えるのである。

その宇冠りの屋根の内にして示す一切を言うのである。

されば、その屋根の内に示すとは何か、『示』とは、神であり、真理であり、全てを示しているのである。

すなわち、天地地球の内なる全てを示すのが『宗』と教えているのである。

その『示』とは、神の事を教え、その示す一切を神にして真理と教えているのである。

すなわち、示すとは一切が神にして、この天地大自然と全ての命を神の世界にして、一切もまた神と示し教えるのである。

ゆえに祈るとは、神と近づく事を示し、福とは、神と一つの心と生まれる事を示し、礼とは、神と膝まづき礼する事を示し、祓うとは、神に祈って身の汚れを払い清める事を示し、祟るとは神が災いを下す事を示し、禊とは水を浴びて身を清める事と神と契る、契約する事を示し、祭りとは、神と祖先をまつる事、神を天と荘厳して全てが祭りゆく事を示し、神輿を担ぎ、山車をひいて、神と一つになって楽しみ祝う事を示し、禅とは、神と単、一つに覚め悟りて、神と生まれる事を示すなり。

即ち、『示』とは、この太陽宇宙の太陽を中心にしてこの地球天地大自然と命と全ての全てを示して、一切を神の命と教え、一切もまた神と教えているのである。

それが『宗』と言う意味である!

その真理と教え、一々釈なして心と命と、命の道を教えるその全てを『宗の教』と示すのである。

この『宗』の真理真実を知らずして真の『宗』は理解できないのである!

ゆえに、その『教』も理解できず、神の教え示す真実の宗教も理解しえていないと言うのである。

個々の宗教と分けていたり、対立、差別したり、分断したりしている以上、神の教え示す真理、真実の宗教には至る事は無いと言えるのである。

即ち、真実は、全てが宗の教と極まるのであり、それをこの太陽主を中心とする天地の世界の一切が宗教なのであると言うのである。

この大いなる一と覚め悟りゆく、それこそが神の座、無上最上義たる第一義諦と極め至る道と教えるのである。

宗教に示す神秘不可思議なる世界の教えも、実なる世界の存在を教え示すものであり、その覚め、悟りと至る為の道として実在する世界が表すものである!

その神秘世界も、その命を真理悟りと至らすを目的としてあるのであり、それを少しばかり体験したからと言って、真の道は悟り極めたとは言えないのである!

それを理解できず、自らを仏陀と申したり、救世主、メシアと名乗ったりして、金欲に迷い溺れたり、権力欲、名誉欲に自分を見失ったりしている!

宗教家は皆、今だ真実の悟りの道も知らない者と言うなり!

この世にある全てに『宗』を知り、その『宗』を広く、大きく説いて全ての全てを『教』と教えなせなくして、『宗教』を実と知るとは言えないのである。

よく真実と道理を見て知りなさい!

世界中の全てが真実の宗教を知らないのが現状である!

ただの神秘主義に迷って盲信してはならない!

全て気づきを与え、真の覚めを与えて悟らしめ、その心と命と、命の道に至らしめ、人格形成、人間形成し、真実の命と生まれ帰しゆく為にあるなり!

そこと至り真の悟りを完成し、仏陀と生まれ、金剛と成り、神と生まれたのが真の完成者と言うなり。

闇と迷いている命を光と帰し、真実の命と生まれせしめる、それが神仏の道にして、命の目指す道と教えるのである。

ゆえに菩薩達はまず自らが悟りゆき『上求菩提』となし、その悟りの教えをもって、一切の衆生を導く側の道と成すなり!

それをゆえに『下化衆生』と教えているのである。

真の仏陀は大いなる一義と極め至り、一をもって全と釈し教え説く者と成るのである。

そのゆえに一切を『宗』の『教』と言うのである。

これを理解し、説く者は今の世には実在してはいないのである。

全ての宗教家はゆえに皆、今だ道と至りておらず、ゆえに、自宗に固まりて差別したり、対立し争いたり、欲に迷いたり、果ては宗教や神の名を語り、宗教戦争にまで発展させるのである。

また宗教の真実の意味も解らず、政教分離などと申しているのも真実を知らない者達の言葉にすぎないのである!

ゆえに私の説く教えを天衆は『未曾有』の教えを説く者と言うなり。

この太陽の法を説く者の生まれを示して、『偉大なる救世、メシアの法は日の国の、日の法によって保持されるであろう!』とも大昔から予言されているのである。

この大いなる法たる一の法が説かれて、一切が真の覚めを得る時、世界は初めて大調和して、真の平和が実現するのである。

本来、平和とは平等、大調和と読み、一切の国、世界が一つになり、完成した世界を言うなり!

ゆえにこの世界にある全ての宗教が一つに調和する事を大いなる道と教えるのである!

全ての宗教が全ての分断対立を離れて、みな目指す道は一つと知り、一つになって道をなせば世界もまた一つになれるのである!

その時には国を分ける事なく、地球国と言う一国の誕生を向かえるのである!

神の命の世界、全てが神と生まれる、それが真の宗教が目指す道なのである。

私はその道を説いて全てを教える為に、太陽主たる神に導かれたのである。

すでに万教と説くゆえに、全ての人々は、早く気づき学びなさいと言うなり。


太陽の法嗣

大日 天光子

合掌