『真実の宗教とは 7』
宇宙原理を、創造の原理、維持、保存の原理、破壊、再生の原理と教える!
それをアウムと言うなり!
アとは全ての始め元にして、主と言い、この太陽宇宙を体とし、性とし、智とするなり。
即ちこれをして法界体性智と教えるなり!
その太陽主を合わせ鏡『大円鏡智』で、この天地地球、大自然と写し、人間とあらゆる命、生命と写したのが、合わせ鏡、大円鏡智である。
それゆえにそこにおいて、全ての平等を教えて、平等性智と教えるなり!
そこに妙なる智慧を示して、妙観察智と言うなり!
そして一切を作り成す所の智慧を示して、成所作智と五智と成して教えるなり。
太陽宇宙を全てに写して、命の目指す悟りと道をそこに教えているのである。
ゆえにその太陽主『真理』と一と悟りいたるを無上なる一義の悟りと言いこれを無上最上義と言う!
その至りたところを『摩訶毘盧遮那遍一切處』と言うなり!
即ち、太陽主・大日如来のことを言うなり。
古来太陽の事を、マハ一ヴァイローチャナと言いこの太陽宇宙の主にして、神と表すなり。
その太陽主大日如来と至る道を最上の道と教えているのである。
即ち、太陽一如と至るを示して命の大いなる道と教えているのである。
ユダヤ教で最上の神と示し、創造神と示すのも、その真理と至りた印を教えているのである。
それがヤハウェ神の印である!
外円に太陽を示し、その内に三角ピラミットを示して、天から地、命に向けたピラミットをあらわし、さらに地、命から天に向けたピラミットを示し、下から天に向けるを、上求菩提となし上、天から下へ向けるを、下化衆生と教え、その中心に一眼の目を示して、一なる悟りの印とし、太陽主と一と完成した神の命を教え、全ての命の道を教えるなり。
ゆえにヤハウェ神は、太陽主たる真理の道と至り完成した神を示しているのである。
神道の天照皇大神もまた、合わせ鏡の法で太陽の真理と至り、神と成して示している神の一人である。
ゆえに三種の神器を示して、鏡と勾玉と剣を示して、命にある神器を教えているのである。
一切は本来神一如の神とも教え、八百万千万の神々の世界と示しているのである。
イスラ一ムの神、アラ一神はもともと、月神ラ一神が、太陽たる主
>(ア)たる創造神と至りて一と生まれて、アラ一神と成ったのである。
仏教の釈迦仏も、太陽の臍、中心より生まれて、道を極め、大日如来一如と生まれたゆえに、天衆から『釈迦牟尼世尊を毘盧遮那遍一切處と名付けたまうなり!』と讃えられ、証明されて、太陽主たる大日如来一如と至りたのである。
よいかな、本来『主』とは『あ・ア』と示すのである。
ゆえに『メシアを救世(メシ一)と言い、『あ・ア』を主』と教えているのである。
その全ての世界、太陽宇宙の元めをゆえに創造神と言い、そこに創造の原理がなるのである。
創造は創造する存在なくして成立せず、その創造する存在を、大いなる神と言うのである。
この世界は神の創造の原理によって成るゆえに、全てをまた『あ・ア』の子と言うなり。
『創造神よりその創造の原理によって生み出された世界は、形成の原理によって形成され、それを維持・保存の原理が守り、それを守り進化させる為に、破壊し、再生してゆく!
この破壊再生によって、進化、進歩が成ってゆく、この原理を知る事である。
よいかな再生の原理を忘れて、ただの破壊を考え成す事は、大きな誤ちである!
この原理を正しく知らねばならない。
また、神秘世界は命の悟りと至る為にあり、意味と目的の無い力を求める道は真理真実の道と反しているに決して誤ってはならない。
ただ意味のない力を求めて道を誤って地獄の門を開き落ちてはならない!』
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌