『誤ちは正し進歩せよ!』
先にゆく者が誤やまてば、後からゆく者がこれを正し、後からゆく者が誤てまてば、先にゆきた者がこれを正し導く!
道にある者の心とはこれなり。
常に真実と道理にそいて正法こそ守るのが、道ゆく者、道にある者の心とこれを知る事なり。
神人、天使、聖霊、菩薩、神、仏陀、全てにおいてもこれは同じと示すなり。
誤ちたら固執して争うのではなく、無理やり理屈をつけて正当化するのでもなく、正し、変わってゆく事が大切である。
そこから変わってゆく事は進歩する事であり、決して崩壊する事ではないのであるから。
時代は移り変わり、歴史も移り変わっているのである。
古き時代の宇宙観、世界観が誤っているのにそれに固執して守ろうとするのは愚かしい事である。
時代が移り変わるように誤やまちと明らかになった時は、すみやかに棄ててゆく事である。
そうして変わってゆく事である。
宗教において古きにしがみついて誤解を守り通す事は真、愚かな事であるからやめる事である。
正法が明らかに説かれ示されたら、それに添って変わってゆく事こそが大切なり。
それはそこから新たな展開をする事であり、進歩してゆく事なのであるから。
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌