『真理への道と心!』
心の教え、これを学ぶ事は人にとって一番大切な事である!
しかし心からそれを得ずしてはなにもならない!
人はもともとの正しい心に余分な知識を積み重ねすぎるがゆえに逆に真実を見失う事がある!
まず自らの心を無我、無心にかえし、余分な知識を切り捨てて人の本源の心へ帰る事であり、そして後ただ神を信じる事である。
心素直に瞑想、禅定して正しい眼と正しい心を持って世界の事象を観じる事である!
その心はただ善であり、そして更に人と人の世、他の為にただ一心に慈悲と思いやりの心をもって生きる道を観つめる事であり、心無我にして、天即ち神の心になって人と人の世を見つめ観ることである。
その心は天と一体になるのであり、天と自らが一体になりし時、その身は神と一体になり、大いなる真理へと導かれるのである。
大いなる真理にふれし後、自らの心は天に生まれて、人の生きる道を悟りゆくのである。
人はその真理を実と知る事であり、そして後に多くの教え、心の教え、宗教の教え、哲学、命の道の教えを学ぶべきである。
それはすでに知らぬ事を学ぶのではなく、知っている真実を更に学ぶと言う事になるのであり、その心の教えとは神の教えであり、仏の教えであり、神学、仏教、道教、儒教、哲学など、あらゆる心の教えに通じるものなのである。
心の扉その内なる命の庫、真理を開き、大いなる真実にふれる事こそが、真の悟りへの道なのである。
無我、無心の心をして高次なる真実の世界を知る事こそ、偉大なる心の教え命の教えの道と一体するのであり、その後の世界は、広く、大きく開けるのである。
万巻の経典も、聖典、万言の教えも、心から知る事ができるのであり、それが心から知る事ができるのであり、心からそれを知る真実の道なのである。
心の世界とは無限にして広く大きい世界である!
その広く大きい世界へ達するのは、無我、無心に成ることにある!
そこから天道への道が開けるのであり、天道に入り更に学びゆきても、心の世界は尽きる事は無いのである。
人は心悟りて、その心を人と人の世の為に生かし、善なる実をもって人の世を生きる事である。
人が人として正しく覚め、正しく人間らしく生きる事である!
天と神々はそれを教えてくれているのであるから。
天の正法をもって祈り修行する者達は、その身になにがおこり、なにがあっても、決して怖れる事なく、神仏を信じて信じる事である。
神(仏)に全てを託してしっかりと心を持つことである。
人と人の世の為に生きる心を持って心貫く事である!
神は必ず正しく導き、真実の開眼、覚めを与えて下さるのであるから。
ただ神(仏)を一心に信じる事である!
それが悟りへの道であり、真理への道、天への道である。
真実の悟りを見て、真理の道を見たならば、人としてその道と智慧を得る事である。
その上で更に高次の自分を目指して、神の中に入り、自らをして、神の一人と生まれる事である。
それが悟りの道の目指す本極の道にして、そこと誕生する事こそが、仏陀誕生への真実の道と言うのである。
『悟りとは、心と立てて完成する吾と文字で教えるなり!』
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌