子供の心 | 太陽王法の会


『子供の心!』

   
子供は真実を見て真実を指摘するものである。

その正しい真実の言葉を大人は、
ごまかしたり押さえつけたりしてはならない。

それは自分の
心を傷つけ、
子供の心を大きく傷つけるからである。

子供は真実を見、大人のごまかしと嘘と力とに
矛盾を感じ、
小さな心を苦しめているのである。

そしてまた
大人の嘘と
誤魔化しを
そのまま受け入れてしまった子は、そのままその誤つ心をもって成長し人間として
失格者になり
その子が子や人に伝えたら、
誤ちがまるで真実のようにめぐってしまうのである。

真実は心が知っているのである!

真実の
子供の言葉、
大人はもっと
良く聞き
取入れ、
あらためるべきである。

そうする事で
その子は明るく心ある子に成長するのである。

子は
親や大人の
非を見つめる
真実の目、
真実の心、
真実の耳をもっているのである。

素直な
子供の心には
正義感と
正直さと
清らかさがあるからである。

大人達よ、
自らまず己を正し改めよ!

子供の為に
自分の為に
この世界の平和と幸せの為に。

『大聖者にとって時には、三歳の幼児も心の師となるのである!』 

百個の飴玉がある!

味わうに、
これを人はどうするであろうか!

しまっておいて大事にひとつひとつ食べる人もいるだろう!

また、
もてあましてしまう人もいるだろう!

本当の美味しさを味わうとしたら、その九十九個を一個ずつ出会う子供の口の中に入れてやればよい!

口に入れたとたん子供達は皆、
ニコッとよい微笑みをくれるであろう!

九十九人の
微笑みを味わい、百個目の飴玉をその子供等の笑顔を思い出して口にいれたら最高最上の味がするだろう!

『甘露、甘露』

真、
味わうとは
これを言うのである。

喜び、
幸せとは
こういうところにあるのである!

人生を味わうとはこういう事を言うのである。  


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌