子供達よ | 太陽王法の会


『子供達よ!』


子供達よ、
手にしたオモチャを大切にせよ!

人形を大切にせよ!

本を大切にせよ!

沢山のオモチャが悲しみ、泣いているではないか!

沢山の人形達がみんな悲しみ、
泣いているではないか!

オモチャは子供の友である。

友達を
粗末にする事は、人として一番間違った事です!

大切にし、
長く友達として遊んであげる事は、遊んでもらえる事であり、大切にされる事なのです。

オモチャは
いつも子供達の姿を見て、
声を聞いて暮らし話しかけているのです。

人形はいつも、
人のやる事を
見つめ、
聞いて、
共に喜び、
共に悲しみ、
共に泣いて、
共に苦しみ、
共に幸せを感じているのです。

みんな命がそこにあるのです。

心があるのです。

長く
長く大切にして、友として大切にしてあげれば、
やがて子供が大人になった時、
素晴らしい思いでと心をオモチャや人形達がくれるのです。

その人形を今度は大人になった自分が子供にあげて、大切にさせるのです。

心で心を伝えるのです。

人形は
人の家族である、百年も、
二百年も、
千年も、
大切にされた人形は命の心をもって生きているのですから。

オモチャを大切にして遊べ!

人形を
大切にして遊べ!

本を友として親しみ大切にして学び遊べ!

その大切にするという心が、大人になって幸せを生んでくれるのであるから。

オモチャ、
人形の立場に立って心を考えられる心ある子供になれるのであるから、親達はこの心を知って心を伝える事である。  


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌