真理の阿 | 太陽王法の会


『真理の阿!』


友よ
人々よ
真理たる阿(主)にとっては神仏の道は一命である。

神だ仏だのとの
分断も対立も無いのである。

阿が
仏の道となって
顕れ
阿が
神の道となって
顕れ
それを生んでいるからである。

阿(主)はゆえに
真理であり、
その神なのである。

その阿(主)が変化なして仮にそれぞれの名をもって顕れるのである。

阿は
この太陽宇宙であり大宇宙でありその真理であり、全てである。

ゆえに阿がまた
大日如来として、法身の相を顕しているのであり
阿と大日如来はひとつなのである。

太陽神大日如来もまたその阿とひとつに生まれ、
ひとつに道をなす神であり、
仏なのであるから。

全ての神、
全ての仏もまた、ただこの阿の顕れなると知る事なり。  

阿(主)が
大日如来であり、大日如来は阿の顕れたる相これなり!

大日如来は天なる神にしてまた地なる神これなり。

法身にして、
法界身にして、
その一如覚りた相を仏陀ともまた言うなり。

すなわち
法身仏にして
大いなる神これなり。

太陽宇宙身
大日如来はゆえに太陽神大日如来であり、この天地の神これなり!

神にして
大仏これなり。

その真実の名はただこれ阿とは言うなり。

一切はただ阿(主)より生ずるなり。

その
音声も、
言語も、
文字も、
その諸法実相の世界も、宗の一字はゆえにこれ阿なり。

宗の天蓋の内に示と示するは、
天の光明の内と示され顕されたる全てこれなり。

その
示と顕されたるところをまた地大の阿とは言うなり。

この阿字の一字をもって無量世界と読み釈せる者を、ゆえによく主を知る者と言うなり。

これの解せずしては真の仏陀とは言えぬなり。    

阿は全てであって悉くのこの世界が阿である。

阿は全ての顕れであって全てである。

宗とはゆえに阿とこれを言うなり。

示すは全て阿にして阿の顕れこれゆえなり。

この阿をして
主と言い、
すなわち大日如来と言うなり。

「大日如来の事をマハ一・ヴァイロウチャナ、
すなわち古来太陽の事を言うなり。その種子をして阿(主)と言うなり!」


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌